里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

原木シイタケがジャンボになっていた

2022年12月03日 | 山菜

先月半ばくらいから纏まって穫れるようになった原木シイタケ。
手前の原木が植菌2年目、右奥が植菌4年目、左奥が植菌1年目。


異常乾燥で水不足のため一面のシイタケとはなっていません。
ここ半月ほどの間に2回ほど雨が降ったので多少は役に立ったのではないでしょうか。
気温も下がってきたことから週2回くらいのペースで見に来ています。
数日前に小さかったシイタケが穫り頃かと思ったところジャンボになっていました。


これは植菌2年目の原木。


品種は日本農林種菌の「すその360」。
2,3日前に穫りに来るべきでした。
油断大敵。雨の効果は大きく、傘の開いたものが多くなってしまいました。


売り物ならはじかれます。


しかし、それにしても大きい。


やはり湿気が多い地面近くに多く出ています。


植菌4年目の原木。


なかなか出てきません。水分が補給されたので、期待していたのですが。
植菌1年目の原木。


所々にポツポツと出始めた原木があります。
1年目の今年は菌が回ってくれれば良いので当初から穫るのは期待していません。
ジャンボになった分篭は一杯になりました。


並べてみました。


様々なシイタケが並びました。
大きなものは傘が手のひら一杯になります。


傘の直径が15㎝くらいはあるでしょう。厚みも十分。
傘が開くと裏が汚れやすくなります。まだ真っ白です。


売り物になるようなシイタケではなくなりましたが、自家用には問題なく利用できます。
ステーキで美味しく食べられます。
これが旨いのです。自家製原木シイタケならではの味が楽しめます。