先週末、日本海側は大雪に、西日本でもかなり降った所もあるようですが、当地は雨が僅か降っただけで雪は全く降っていません。
そんな中、ダイコンとニンジンの冬囲いをしました。
今年、ダイコンは最初の種播きが8月23日、以後1週間間隔で3回に播いています。
品種は何れもタキイ種苗の「耐病総太り」。
揃いも肥大も良好。
今年、ダイコンは最初の種播きが8月23日、以後1週間間隔で3回に播いています。
品種は何れもタキイ種苗の「耐病総太り」。
揃いも肥大も良好。
1回目に播いたダイコンを10月20日頃から12月上旬まで穫っていました。
3回目のダイコンはもともと囲い用ですが、2回目のダイコンも多くが囲いに回ることになりました。
11月の気温が高く、何れも大きくなっています。
3回目のダイコンはもともと囲い用ですが、2回目のダイコンも多くが囲いに回ることになりました。
11月の気温が高く、何れも大きくなっています。
ダイコンが大きく育ちすぎれば問題になるのはス入り。
しかし、「耐病総太り」の良さは味や姿に加えてス入りしないことが最大の長所。
処分することなく穫り続けられます。
但し、根が地上部に半分くらい出ているので、当地のような寒冷地では次第に凍害を受け傷んできます。
多少の氷点下になっても問題ありませんが、連日のように氷点下になるようだと放置できません。
冬囲いは二つの方法で行います。
今年は助っ人が二人。これまでも経験があるので作業は任せました。小生は別件があり、途中経過はなく出来上りだけです。
一つはダイコンの葉を付けたまま囲う方法。
しかし、「耐病総太り」の良さは味や姿に加えてス入りしないことが最大の長所。
処分することなく穫り続けられます。
但し、根が地上部に半分くらい出ているので、当地のような寒冷地では次第に凍害を受け傷んできます。
多少の氷点下になっても問題ありませんが、連日のように氷点下になるようだと放置できません。
冬囲いは二つの方法で行います。
今年は助っ人が二人。これまでも経験があるので作業は任せました。小生は別件があり、途中経過はなく出来上りだけです。
一つはダイコンの葉を付けたまま囲う方法。
土を掘りあげ、稲わらを間に挟みながらダイコンを斜めにして埋めていきます。
葉が付いたままなので、瑞々しく新鮮さが保たれます。
但し、嵩張り手間がかかります。稲わらも多く必要で場所もとります。
但し、嵩張り手間がかかります。稲わらも多く必要で場所もとります。
もう一つはダイコンの葉をすっかり落として土中に埋め込む方法。
土を掘りあげ、葉を切ったダイコンを埋め稲わらを掛けて土を戻します。
目印に稲わらを少し地表に出したようです。
目印に稲わらを少し地表に出したようです。
この方法は手間がかからず、場所もとりません。水はけの良いところが条件。
貯蔵期間が長くなるほど肌が悪くなってくるのはやむを得ません。
それぞれ半々ずつで、葉付きのダイコンの方から先に消費します。
当面使う分は、そのまま畑に残しました。
貯蔵期間が長くなるほど肌が悪くなってくるのはやむを得ません。
それぞれ半々ずつで、葉付きのダイコンの方から先に消費します。
当面使う分は、そのまま畑に残しました。
ニンジンは2回に播いています。
右の畝が1回目で7月7日、左が2回目で8月9日。
品種は何れもトーホク種苗の「黒田5寸陽彩」。
1回目に播いた秋ニンジンは10月初めから穫り始め、まだ残っています。
1回目に播いた秋ニンジンは10月初めから穫り始め、まだ残っています。
2回目に播いた冬ニンジンは全く手つかずで、これが囲いに回ります。
ニンジンは根が土中に入っているため、凍害の影響は受けにくい。
但し、厳寒期には囲った方が降雪などあっても取り出しやすく、当地では一定量を囲うのが普通。
今年は量が頗る多く、2回目に播いたうちの2/3程度を囲うのが精一杯。それでも100数十本はあるはず。
ダイコンと同様に、土を掘り上げ、葉を付けたまま稲わらを挟みながら土を戻します。
但し、厳寒期には囲った方が降雪などあっても取り出しやすく、当地では一定量を囲うのが普通。
今年は量が頗る多く、2回目に播いたうちの2/3程度を囲うのが精一杯。それでも100数十本はあるはず。
ダイコンと同様に、土を掘り上げ、葉を付けたまま稲わらを挟みながら土を戻します。
ニンジンを10本くらいずつ束ねて埋めると取り出すときに容易です。
残りは畑に残したままで、こちらから消費します。1回目の秋ニンジンも残っており、結局囲った量と同じくらい畑に残りました。
少し穫ってみました。まずまずの姿になっています。
ダイコンもニンジンも例年より多く年を越すことになりました。
ともに10月から半年間穫り続けます。