気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

昭和の雰囲気が漂う界隈 ・ 紀州鉄道(和歌山県)

2018年06月05日 | 紀州鉄道
和歌山県を走るローカル線、紀州鉄道の線路脇に昭和の雰囲気が漂う一角がありました。

この沿線の近く迄は車で行って、途中に車を置いて徒歩でウロウロしていると、紀伊御坊駅(きいごぼうえき)と市役所前駅(しやくしょまええき)との間に、数件の飲食店がはいっているビルがありました。外観の雰囲気からは、昭和の時間が止った様な感覚を受ける場所でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地元の生活と密着した路線 ・ 紀州鉄道(和歌山県)

2018年05月26日 | 紀州鉄道
和歌山県御坊市を走る紀州鉄道で、路線距離が約2.7Km 始発駅であるJR御坊駅(ごぼうえき)を発車した列車は、約8分で終点の西御坊駅(にしごぼうえき)に到着します。

この路線は始発と終着駅を含めて、5つの駅が設けられているミニ路線で、終着の西御坊駅付近では、家の軒先をかすめる様な感じで列車が走行していて、地元住民にとっては無くてはならない生活の足になっています。

西御坊駅に発車時間待ちの列車が停車中です。


民家の密集した細い路地を横切って走行しています。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国内最後の旅客用2軸車輌 ・ 紀州鉄道(和歌山県)

2018年02月04日 | 紀州鉄道
和歌山県を走るローカル線の紀州鉄道では、旅客用の鉄道車両としては珍しい、車軸2本で構成された列車が走っていました。
現在、一般的に走っている旅客用の鉄道車輌の多くは、車軸を2本備えた「ボギー台車」と呼ばれるユニットを車輌の前後に2セットを装備、つまり車軸は4本で構成された状態で走行しています。

この写真は、近鉄吉野線を走る特急列車を撮りました。列車の車体下部には車輪が前部と後部で各2個ずつ、車軸が4本で構成されているのが確認出来ます。


この車輌は紀州鉄道で走っていた、車軸が2本だけで構成された車輌です。(撮影:2011年3月5日)






現在、日本では車軸2本で構成される車輌は、一部のレールバスと小型の貨車に用いられていました。
この紀州鉄道の様な2軸車輌は、国内では他の路線では走行しておらず、ここだけで運転されていました。鉄道雑誌で読んだのですが、この車輌も昨年2017年5月で運転を終え、現在は走行していません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日常生活の足 ・ 紀州鉄道(和歌山県)

2016年08月23日 | 紀州鉄道
和歌山県を走るローカル私鉄、紀州鉄道です。

この路線は始発駅を発車すれば、約8分程で終点に到着する短い鉄道で、走っている車両の外観は足元を見なければ、バスそのものの形をしていました。シャッターを押したこの場所は、終着駅である西御坊駅(にしごぼうえき)のすぐ手前で、写真の右方向に行けばすぐ近くに駅があります。

この付近は住宅が密集していて、軒先をかすめるようにして走っています。路線距離は3Km弱の間で、途中の停車駅は3駅あって地元の方は、鉄道としてはなく バス に乗車する感覚で利用されているように感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀州鉄道の終着駅 西御坊駅 (和歌山県)

2016年02月22日 | 紀州鉄道
日本一短いローカル私鉄で、和歌山県を走る紀州鉄道の終着駅です。

この路線では始発の御坊駅を発車した列車は、3Km弱の距離を8分程走れば終着駅の“西御坊駅”に到着します。私はこの紀州鉄道を撮る時は、学門駅(がくもんえき)近くで車を置いて、写真を撮りながら線路沿いを歩いて行きます。終点の西御坊駅付近では、住宅が密集した所を走っていて、地元住民の日常生活に密着した“ 足 ”として利用されている印象を受けました。

駅のホームです。以前はここから先も日高川駅迄 0.7Km 線路が伸びていましたが1989年に廃止されて、この駅が終着駅となりました。


駅の内部からホームを見ました。




これより先へは行けません。


ここから先は廃止されて27年経った今でも、線路は当時のままで撤去されずに残ってました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする