映画のタイトルは出来上がった映画にだけ付けます。テレビは一日のニュース番組、教養番組、バラエティ番組に地名、人名、電話番号など付けますから、膨大な量になります。
テレビに使用するタイトルは、写植機で一文字づつ印画紙に焼き付けます。はがき判ぐらいの大きさの無光沢の印画紙に黒地に白文字でタイトル文字が焼きつけられていました。これを、テロップカードと呼んでいます。
そのテロップカードをプラスチックの枠に挟んで、主調整室(マスター)の隣のテレシネ室に置かれているテロップ装置(Television Opaque Projector=Telop=テレビ投射映写機の略)に装填します。縦ロール,横ロールは、長いテロップカードを小型のモーターで巻き上げる装置をテロップ装置に取り付けます。
この装置のリモコンはニュース、バラエティなどのスタジオの副調整室までのびていてスイッチでタイトルを切り替えます。
フリップと呼んでいるA3,B4サイズの厚紙に手書きのタイトルをスタジオで生で撮ることがあります。公開お笑い番組でタイトルにフリップを使ったことがあります。
番組の題名から出演者の名前を書いたフリップを、フリップ台の上に置いて、紙芝居を見せるように、ADさんがストップウォッチで時間を計りながら、順番に引き抜きます。また、順番に前へ倒して見せたこともありました。番組のお客さんには珍しがられました。
現在、朝のニュースワイド番組で“みのもんた”が、フリップにテープで文字を隠していて、順番に剥がしていく、「めくりフリップ」を使っています。
映画のタイトル、テレビのテロップカード,フリップカードに、落とし穴があります。
誤字です。発注するときは皆で注意するのですが、思い違いや、聞き間違いなどが原因でしょう。
映画のタイトル撮りは追い込みの休日などに行いますから、タイトルの人に連絡するのが大変です。テレビの場合は、写植係か手書き係の人が必ず、一人泊まり込みでスタンバイしています。
芸→藝、沢→澤、など、スタッフの名前は兎に角、俳優さんの芸名の誤字は芸名が命ですか大変です。
いま、テレビはすべてコンピューター処理です。これは昔話です…。
テレビに使用するタイトルは、写植機で一文字づつ印画紙に焼き付けます。はがき判ぐらいの大きさの無光沢の印画紙に黒地に白文字でタイトル文字が焼きつけられていました。これを、テロップカードと呼んでいます。
そのテロップカードをプラスチックの枠に挟んで、主調整室(マスター)の隣のテレシネ室に置かれているテロップ装置(Television Opaque Projector=Telop=テレビ投射映写機の略)に装填します。縦ロール,横ロールは、長いテロップカードを小型のモーターで巻き上げる装置をテロップ装置に取り付けます。
この装置のリモコンはニュース、バラエティなどのスタジオの副調整室までのびていてスイッチでタイトルを切り替えます。
フリップと呼んでいるA3,B4サイズの厚紙に手書きのタイトルをスタジオで生で撮ることがあります。公開お笑い番組でタイトルにフリップを使ったことがあります。
番組の題名から出演者の名前を書いたフリップを、フリップ台の上に置いて、紙芝居を見せるように、ADさんがストップウォッチで時間を計りながら、順番に引き抜きます。また、順番に前へ倒して見せたこともありました。番組のお客さんには珍しがられました。
現在、朝のニュースワイド番組で“みのもんた”が、フリップにテープで文字を隠していて、順番に剥がしていく、「めくりフリップ」を使っています。
映画のタイトル、テレビのテロップカード,フリップカードに、落とし穴があります。
誤字です。発注するときは皆で注意するのですが、思い違いや、聞き間違いなどが原因でしょう。
映画のタイトル撮りは追い込みの休日などに行いますから、タイトルの人に連絡するのが大変です。テレビの場合は、写植係か手書き係の人が必ず、一人泊まり込みでスタンバイしています。
芸→藝、沢→澤、など、スタッフの名前は兎に角、俳優さんの芸名の誤字は芸名が命ですか大変です。
いま、テレビはすべてコンピューター処理です。これは昔話です…。