初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

民間放送始まる

2010年04月16日 19時36分05秒 | Weblog



わが「写真研究会」が、今で,

60年経過しているということは,

1950年に出来たことになります.

私の入学が1951年ですから、クラブの伝統も

これからというとき「写真研究会」の入部になります.





スーパーヘテロダインといって,

受信した電波を局発回路で463㌔サイクル(後に455㌔サイクルになります)の

中間周波数に変換、増幅して検波するという方式です。

分離と感度が良いラジオの方式でした.

              … … …

しかし世の中は,NHKの第1放送,第2放送の

2波とWVTQ の計3波でしたから、

分離も何も必要がありませんでした。






1951年にいよいよ民間放送が始まりました.

コマーシャルが番組の前後について、珍しく新鮮に感じました.

              … … …

地方の商店街が、ラジオで大売り出しのコマーシャルを流したら,

大勢のお客が商店街に押し掛けたとの噂が流れたり,

コマーシャルだけの収入でラジオ局の経営が大丈夫なのかと

心配されていた民間放送が幸先のよいスタートになりました。




毎時の時報にスポンサーがついて,

「精工舎が××時をお知らせします…ポン」

「シチズンが▼▼時をお知らせします…ポン」

とアナウンスが入るのが珍しかったです

              … … …

現在,毎日放送(MBS)の時報にコマーシャルがついています.

              … … …

やっとラジオのダイヤルが賑やかになりました.

次々と,地方の新しいラジオ局が開局していきました.

自作のラジオで遠い地方の放送局の電波を受けて,

受信報告を送ると,開局したラジオ局のコールサインの入った絵はがき大の

QSLカード(受信確認証~ベリカード)を送ってきます。






上のカードでラジオの周波数が1010㌔サイクルになっていますが、

改正でいまは1008㌔ヘルツになっています。