昔は銀塩カメラを散歩カメラにしていました.
フィルムは,12枚撮り,24枚撮りです。
散歩のたびに1,2枚シャッターを切るぐらいでした.
3年前から散歩カメラはコンパクトデジカメになりました。
デジカメは,現像などの後処理が全くありません.
デジカメはフィルムの代わりにSDメモリーに映像を記録します
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そしてパソコンのディスプレーで気に入らなければ,消去するだけです.
デジカメになって毎日,撮る枚数が増えてしまいました.
テレビで,ちょっと気になる番組をとりあえず,
ビデオに撮っていました.
結局,後で見ようと思っていた、そのビデオを見ないままで
次にその上に重ね撮りしていました。
それに似て,ちょっと気になる風景や花をとりあえず
カメラで撮っておいて,帰宅してから,
パソコンのディスプレーで見て,
結局消去してしまうのに似ています.
デジカメになって,イージーに撮るようになってしまいました.
35㍉銀塩カメラでの撮影枚数は,長くて36枚が限界です.
モノクロフィルムで、自分で処理できる枚数が36枚です.
特別に作られた、マガジンを使うと,250枚が撮影できます.
長尺フィルムは100フィート(30㍍)です.
250枚は、フィルムの長さで約10㍍です。
その長いフィルムは自分で現像処理が出来ません.
町のラボラトリーに依頼しなくてはなりません.
私の使っているコンパクトデジタルには、
2ギガのSDメモリーを使っています
そのメモリーは,600枚ほどの容量があります。
銀塩カメラのように、特別のマガジンを使うことなく
デジカメは,そのままでいくらでも撮れるのです.
銀塩カメラでは,250枚のマガジン3本分です。
デジカメは電池が続く限り,いくらでも撮れることになります.
銀塩カメラではめったにしなかった,連写も
デジカメでは,気軽に出来るようになりました。