先日,テレビを見ていたら,
ドキュメンタリー番組かニュースで、
口蹄疫のシーンが映っていました.
白い防疫服を着用した数十人が作業していました.
数十人は,眼のところだけ見える顔を
包むような白い帽子を被り、
白い防疫服の集団は,誰が誰だかわかりません.
… … …
その中に白い防疫服の背中に「市長」と
マジックで書かれた人がいました
「市長」自ら,この作業の指揮をしていると
ナレーションは告げています.
この「市長」のマジックが目印になって「市長」が
防疫服、集団の何処にいるのか
画面でよくわかりました.
… … …
大きな穴の上から,消毒薬をまいている
「市長」のロング・ショット
畜産家出身の「市長」が牛の手綱を
引いていくツーショットが印象的でした.
ナレーションは続いて,この記録は,
役所の記録係が撮ったと言います。
どこの会社(役所)でも,写真好き
、
ビデオ好きはいるものです。
身内が記録にアマチュア用カメラを
廻しているのですから
意識することなく,普段通り作業を
続けられたのでしょう
… … …
アマチュア用のカメラは
本職カメラの画面とまざっても
映像的に遜色がありません.
優秀な機械になったものです。
… … …
この取材を,テレビ局の報道カメラマンが、
厳めしいビデオカメラとスタッフで
押し掛けて普段通りの雰囲気で
取材ができたかどうか…
… … …
身内(役所)のカメラ好きのトップは,
竹内敏信氏(たけうちとしのぶ)でしょう。
彼は,学生写真コンテストに入賞して以来、
写真を撮り続けます.
そして愛知県庁に就職するのですが,数年して県庁を
退職して風景写真家として名を上げていきます。
彼は写真学校の講師もつとめています.
インターネットで調べました.