テレビは,生放送から始まりました.
東京をキーステーションとして、
大阪の民間テレビ各局は、
準キー局と呼ばれていました.
テレビは,全国をマイクロ回線で,
ネットワークが組まれていました,
… … …
民間テレビでは,東京のキー局の
生ドラマをネットで生放送していました.
「日真名氏飛び出す」か70%前後の高視聴率を上げていました.
ストーリーは 素人探偵の日真名氏と助手の泡手大介が事件を
解決していくアクションものです。
主役を演じた久松保夫は東宝の脇役でしたが、
一躍人気者となりました。
日本最初のテレビスターで。
助手役の高原駿雄も文学座の無名俳優でした。
スポンサー・三共製薬の生コマーシャルか
ドラッグストア(薬局)のセットで行われました
NHKも東京をキーステーションに、
名古屋,大阪…など準キー局のネットワークがあります。
連続生ドラマ「事件記者」が忘れられません.
警視庁詰めの新聞記者が居酒屋「ひさご」を舞台に、
激しい取材合戦を続ける事件記者たちの
活躍を描いた群像劇でした。
作者である島田一男が、NHKから警視庁を舞台とした脚本の
依頼を受けて 自身が新聞記者出身である事から、
記者時代の経験を生かした形で、
知っている記者や事件を思い出しながら
書くことができたとあります。
新聞記者という、当時花形の職業を題材にしたドラマは
大ヒットしました。
… … …
インターネットで検索して,往時を懐かしみました.