初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

火事場の取材

2010年08月08日 21時23分12秒 | Weblog


最近の家庭用のビデオカメラは,

スマートで小さくて、撮られているほうも

別に緊張する雰囲気にはなりません

最初のころの家庭用ビデオカメラの、

解像度は、

とてもプロ機材と比較できませんでした。

しかし、家庭用ビデオカメラも日進月歩で,

ハイビジョン対応など

大型液晶テレビにつないでも

見応えのある描写をします.




街頭取材などで,三脚に乗せた厳めしいプロ用カメラを

構えますと, テレビに写りたがりは別にして、

まわりの歩行者は一応身構えます

これを、優秀な家庭用ビデオカメラで、サーッと取材すれば

まわりの人は,このおじさん観光に来て

何を写しているの…ぐらいの気持ちでみてくれます.

                    … … …

デジタル一眼レフで街のスナップを撮っていると,

歩いている人はなんとなく意識します.

しかし、コンパクトデジタルで同じスナップをすると、

まわりの人は、このおじいさん

何を写しているの…です。

                    … … …

何年か前、携帯電話のカメラで,市の観光写真コンクールに

四つ切りプリントで応募して入賞しました.

携帯電話のカメラもばかになりません.




今日、事務所の火事で,燃え上がって間もないところを

撮っているニュースを夕方,見ました

まもなく、画面の左上隅に視聴者・××氏提供と

スーパーインポーズがでます.

画面はまず、街並みのロングショットが映ります。

そのままカメラは,左にパンします.

パンしたところが火事の事務所(現場)です.

次のカットは、消防活動で、煙の中へ,消防のホースの

水が注がれるカットでした.

                   … … …

いくら優秀なプロのカメラマンでも,

その時間,その現場に居なくては取材ができません.

プロ・カメラマンが現場に到着したときは

火事はあらかた消えてホースの水かけも終わっています.

                   … … …

アマチュアの火事ニュースでいつも感心するのは,

カメラを動かさないで,

フィクスのショットで長回しをしていることです。

フィックスショット(カメラを振り回さないで)が長いと

アナウンサーが場所説明を充分できる間ができます。

そして、適当に望遠で燃えさかるところを

アップで捉えています.

                    … … …

ブロ顔負けの出来栄えです.