昨日,本社の優秀なスタッフより,事件現場に居る
視聴者カメラマンの方が
圧倒的に有利と書きました
..
事件発生から時間が経過すると,鮮度が落ちます.
… … …
近畿に,滋賀県,京都,和歌山,兵庫などに
駐在カメラマンがおります。
毎日,担当区域内を適当にパトロールしています
大阪のテレビ本社、報道部と連絡を密にしています.
役所の広報とも親しいようです
駐在さんの担当場所のニュースはすぐに取材できます.
駐在カメラマンで手に負えないほど,大きい事件に
なりそうなときは、第一報を送ったあと
報道部に相談します.
本社と,駐在で近畿一円をカバーしていますが,
どうしても穴があります.
そこを視聴者××氏提供の映像になります
テレビのニュースの時間は決まっています.
事件発生で映像を撮り終わります.
早速,テレビ局に連絡をとらなくてはなりません。
事件現場のそばにいた新聞記者に相談して
,オートバイで,カメラごと、
テレビ局へ運んだこともあったようです。
最近のカメラは優秀ですから,
プロの映像と遜色がありません.
しかも、デジタルですから、
通信手段があれば、公衆電話回線で
映像を送ることもできます.
知識と,道具があればの話ですが,
視聴者はそれぞれいつも見ているテレビ局の
ニュースが馴染みです.
なるべくそのテレビ局で
放映してもらいたいものです.
… … …
ラジオを聴いていると
、
そのラジオ局(番組)のファン(聴取者)がいます。
必ず,聴取者からのメール,フアクス、はがき,の投書、意見があります.
この、メール,はがき、ファクスがその番組で流動的に扱われいます
やっと手に入れた視聴者の映像が間に合って、
無事,オンエアできれば提供した視聴者もテレビ局も万歳です。
しかし、放送後、礼をつくしているのでしょうか,
別に,金銭的な問題ではなく,
「よく我が社のニュースに映像を提供してくれました…」
と報道部のデスクが提供した視聴者に挨拶を入れているでしょうか
一度,視聴者が提供した映像をニュースで放送した後,挨拶もなく
なしのつぶてだったと聞いたことがあります.
… … …
その視聴者は
「特ダネが撮れたら,Bテレビに渡す」
怒っていました.