日銀より、マネタリーベースの発表があります。ハイパワードマネーとも呼ばれ、日本銀行券と硬貨の合計である現金通貨と、金融機関が保有している日銀当座預金残高の合計を指します。
マネーサプライの間接調節機能があることから、金融政策の一つと考えます。「信用創造を通じて中央銀行が供給した通貨が銀行システムを通じてどれだけの通貨を生み出したかを見る指標(Wikipedia)」のことです。
日銀当座預金増減要因見込みもあわせて発表となります。いずれも通貨流通量から日本の金融状況を見るデータで、経済学の教科書の済みに表記されているようなことで、あまり実感できない数値かもしれませんが、各国の中央銀行は短期金利を調節の指標としている重要なデータの一つです。
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