経営コンサルタントへの道

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■■日本の成長産業予測 3月27日(日)夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

2011-03-27 16:29:57 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■日本の成長産業予測 3月27日()夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

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 これからの成長産業を見極める一環として、経産省による「国際標準化に13テーマ選定」を参考にされるのはいかがでしょうか。

 経済産業省は今後の経済成長を担う重要産業の中から、技術の国際標準化作業で日本が主導して取り組むべきテーマを選定し、昨年発表した情報です。視点を変えると、ここに掲げられている産業は、これから成長産業を見る上で参考になります。

 以下に経産省のサイトからリストを紹介しておきます。

●政府戦略分野

1)有機EL、有機薄膜太陽電池用ポリマーフィルムのバリア評価技術・標準フィルムに関する国際標準化に係るフィージビリティスタディ

2)海上コンテナトラッキングシステムに関する標準化に係るフィージビリティスタディ

3)電動車両用高電圧対応電子・電装品に関する標準化

4)集束超音波治療に関する国際標準化

5)医療用バイオチップ実用化促進に向けたヒト核酸の測定プロセスに関する国際標準化

6)繊維製品の抗ウィルス性試験方法に関する標準化

7LED光源及びLED照明器具に関する規格の国際標準化開発

8)燃料電池に関する国際標準化

9)太陽光発電システムより生じる電波雑音の測定方法及び限度値に関する標準化

10)多様な再生医療製品の製造に対応可能な除染接続手段に関する標準化

11)高機能性繊維の試験方法に関する標準化

12)カシミヤ繊維の試験方法に関する標準化

13)発がん性染料の試験方法に関する標準化

●その他分野

14)ナノ材料規格等に関する標準化

154次元放射線治療に関する国際標準化

16)排ガス中のアンモニア自動測定法に関する国際標準化

17)溶剤使用プロセスからの排出ガス中の揮発性有機化合物(VOC)の全炭素濃度及び個別成分濃度測定法に関する標準化

18)福祉用具(車いす座位変換機能等)に関する標準化

19)海水中のpH高精度測定法に関する標準化

20)バイオセラミックスの再生医療用特性評価法に関する標準化

21)アクセシブルデザイン(AD)の体系的技術に関する標準化

22)導電性接着剤に関する標準化

23)有機/ナノデバイス計測に関する標準化

24)マルチモーダル生体認証における認証性能評価基準に関する標準化

25)高速車載LAN用光伝送サブシステムの試験方法に関する標準化

26)テンプレート保護型バイオメトリクスの安全性評価に関する標準化

27)フローはんだ槽材料の長期信頼性(耐性、寿命)に関わる各種特性の(定量)評価試験方法に関する標準化

28MEMSにおける形状計測法に関する標準化

29)工作機械の機械安全に関する標準化

  詳細 http://j-net21.smrj.go.jp/watch/news_tyus/entry/20110207-10.html

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■■義援金と税金 3月26日(土)経営士・コンサルタント日記

2011-03-27 10:03:55 | 新米コンサルタントの日記

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 巨大地震で被災された方々やその関係者の皆様が、元気にがんばっていたり、復興作業をしていたり、その支援をしている方々の様子をテレビで拝見すると、こちらにも勇気が湧いてきます。早い復興を願っています。

 その方々のために義援金をお送りくださる方にもまたエールを送ります。

 義援金は、善意としてだけではなく税金対策にもなります。法人の場合には、寄付金が全額損金として引き落とせます。

 個人事業者など、確定申告される方には、多少の条件がつきますが、優遇税制措置を受けられます。寄付をする左記により扱いが異なりますが、「特定寄付金」に該当すれば所得税法78条①②が適用されます。

 特定寄付金に該当させるには、例えば国や地方公共団体へ直接寄付することにより対象となります。日赤の「東北関東大震災義援金」口座、新聞・放送等の報道機関、社会福祉法人中央共同募金会、地震災害におけるボランティア・NPO活動支援団体等へ直截寄付してもその対象となります。

 特定寄附をした場合には、寄付金の合計額から2,000円を引いた金額が「寄附金控除額」となります。ただし、特定寄附金額の合計が所得金額の40%に相当する金額が限度ですのでご注意ください。

 確定申告の時期になりましたら、税務署や青色申告会などにご相談ください。

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コメント (2)
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