「エシカルコンシューマリズム」とか「エシカルコンシューマー」などという言葉を最近目にしませんか?
「エシカル(ethical)」というのは、「倫理的」とか「道徳上」というような意味です。近年この言葉が使われる場合には、「環境保全や社会貢献をする」ということを表すときに使われることが多いのです。
すなわち、エシカルコンシューマリズムというと、単に環境重視の商品だけではなく、その製造工程や流通過程も重視した考え方です。製造工程であまり化石燃料を使わないというだけではなく、電力なども含めるので、エネルギーをできるだけ使わない製造方法を取り入れることが含まれます。
また、物流にも化石燃料を始め、エネルギーが使われるし、排気ガスによる環境破壊にも繋がります。すなわち流通距離を短くし、エネルギーをあまり消費しないような輸送方法を取ることが求められます。
われわれ経営士・コンサルタントも、それを念頭においたコンサルティングが必要ですね。
■■■ 経営コンサルタントをめざす ←クリック