経営コンサルタントへの道

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■■まだ道半ば 【連載小説】竹根好助の「先見思考経営」 No.163

2011-12-24 17:35:13 | 小説・先見思考

■■まだ道半ば 【連載小説】竹根好助の「先見思考経営」 No.163<o:p></o:p>

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 昼は休みに読むブログ連載小説です。経営コンサルタントとどのようにつきあうと経営者・管理職として、プロ士業として一歩上を目指せるのか、小説を通じて体感してください。<o:p></o:p>

【本書の読み方】 脚注参照<o:p></o:p>

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■14 エピローグ 5 通算163回 まだ道半ば<o:p></o:p>

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 小さな印刷会社ラッキーでは、荒れた取締役会であったが、五カ年計画が何とか可決された。<o:p></o:p>

 その一つであるプリントショップビジネスに対して、その第一弾として、福田商事とラッキーの共催でセミナーを開催し、ビジネス紹介のでも現場も見られるようにした。これがヒットした。しかし新たな問題として、顧客のニーズにラッキーの体制が整わないことが予想された。<o:p></o:p>

 新たな難問を社員自らの知恵で解決でき、社長や社員がこぞって自信を持つことができた。<o:p></o:p>

 もちろんその陰には。二人が思い出に浸る中で、竹根達、経営コンサルタントの力があることを橋上の幸が最も理解しているのである。<o:p></o:p>

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【現代】 <o:p></o:p>

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「しかし、勝負はこれで終わったわけではないんですよ。新しい挑戦を続けていかなければいつかはライバルに追いつかれます。これからは、パソコンの時代です。それがネットワークでつながるようになると、受注形態も今までとは異なってきます。コンピュータ技術が印刷技術にも関係してきます。たとえば、版下を印刷して、それを製版し、刷版をつくって印刷をするなどという工程はなくなるでしょう」<o:p></o:p>

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「全ての業務が、また川上から川下まで全てがネットワークに繋がるようになると先生が仰っていましたね。それを噛みしめます」<o:p></o:p>

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「育猛君がネットワークの研究をずっとしていたから、育さんの会社もネットワーク活用で時代の先端までとは言いませんが、中小企業にしては上手に利用してきましたね。私も、顧問先のICT導入前の利用例としてしばしば見学先として利用させてもらいましたね」<o:p></o:p>

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「育猛の実力や努力を過小評価していた自分の人間を見る目のなさを恥じています」<o:p></o:p>

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「育さんは、育猛君がなぜ社長を継がないと言ったのか、解りますか?」<o:p></o:p>

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「育猛に訊いたことがないので・・・」<o:p></o:p>

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「では、質問を代えましょう。なぜ、はじめは社長を継がないと言っていながら、注ぐ気になったのでしょうか?」<o:p></o:p>

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「う~ん・・・」<o:p></o:p>

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< 次回に続く お楽しみに ><o:p></o:p>

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■■ 脚注<o:p></o:p>

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。<o:p></o:p>

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■■伊勢大神楽、クリスマス・イブ 【今日は何の日】(日記) 12月24日(土)

2011-12-24 17:30:00 | 今日は何の日

■■クリスマス・イブ 【今日は何の日】(日記) 12月24日(土)<o:p></o:p>

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■ クリスマス・イブ<o:p></o:p>

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 12月24日の「クリスマス・イブ」はキリストの降誕祭前夜のことで、クリスチャンではない大半の日本人の心も浮き立ちます。<o:p></o:p>

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 教会では、イブからクリスマスにかけ高塔に明かりを灯し、クリスマス・ツリーには豆電球が点滅します。宗教的な儀式ですので、われわれのお祭り気分とは異なり、ミサがあちらこちらの教会で行われる荘厳な雰囲気が漂います。<o:p></o:p>

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 私は1970年代にニューヨークに住んでいました。ロックフェラー・センターのスケートリンクのクリスマス・ツリーはよく知られていますし、見にも行きました。<o:p></o:p>

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 しかし私にはニューヨーク美術館のクリスマス・ツリーが印象的です。われわれが通常飾るガラス玉はありますがあまり目立たず、焼き物の家や動物、小物などが多数飾られ、そちらが主役です。<o:p></o:p>

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 ロックフェラー・センターのツリーのような華やかさはありませんが、美術館の吹き抜けに飾られたクリスマス・ツリーは、重みのある、昔のクリスマスの雰囲気を伝えるものでした。<o:p></o:p>

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 われわれは、クリスマスでも仕事をしますが、彼らにはクリスマス休暇が始まり、元日までお休みです。中には16日頃から仕事に取りかかる人もいます。この間は、当然、ビジネスは中断です。<o:p></o:p>

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■ 伊勢大神楽<o:p></o:p>

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 伊勢大神楽は、三重県桑名市大央町にある増田神社の例祭です。伊勢大神楽講社の神楽師が、新年からの巡業を前に、氏神様に神楽を奉納する神技です。<o:p></o:p>

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 神楽師は、桑名市にある家元を軸として十二組あり、全国の神社の祭札を巡業しています。しかし、年の暮れになると、この地に集って盛大に大神楽を奉納します。<o:p></o:p>

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  図: 伊勢大神楽講社 ←クリック

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1224iseookagura

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■■ 小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 クリック<o:p></o:p>

 経営コンサルタントはどのように企業支援をするのか、とどのように付き合ったら良いのか、小説を通して擬似体験して下さい。<o:p></o:p>


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■■個客主義と業績先行管理 【連載小説】竹根好助の「先見思考経営」 No.162

2011-12-24 13:13:00 | 小説・先見思考

■■個客主義と業績先行管理 【連載小説】竹根好助の「先見思考経営」 No.162<o:p></o:p>

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 昼は休みに読むブログ連載小説です。経営コンサルタントとどのようにつきあうと経営者・管理職として、プロ士業として一歩上を目指せるのか、小説を通じて体感してください。<o:p></o:p>

【本書の読み方】 脚注参照<o:p></o:p>

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■14 エピローグ 4 通算162回 個客主義と業績先行管理<o:p></o:p>

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 小さな印刷会社ラッキーでは、荒れた取締役会であったが、五カ年計画が何とか可決された。<o:p></o:p>

 その一つであるプリントショップビジネスに対して、その第一弾として、福田商事とラッキーの共催でセミナーを開催し、ビジネス紹介のでも現場も見られるようにした。これがヒットした。しかし新たな問題として、顧客のニーズにラッキーの体制が整わないことが予想された。<o:p></o:p>

 新たな難問を社員自らの知恵で解決でき、社長や社員がこぞって自信を持つことができた。<o:p></o:p>

 もちろんその陰には。二人が思い出に浸る中で、竹根達、経営コンサルタントの力があることを橋上の幸が最も理解しているのである。<o:p></o:p>

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【現代】 <o:p></o:p>

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「そういえば、店舗が三つになったときですよね。会議がマンネリ化して、だらだら会議をしていたときに先生が丁度来られて怒鳴られましたね」<o:p></o:p>

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「私が、怒鳴りました?」<o:p></o:p>

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「そうですよ、初めて厳しい口調で言われました。『時間はお金では買えない』あれは良い教訓でした。会議もいすを取り払って立ったままやるようにしたのもあのときでしたね。事前に資料を準備しておくという基本的なこともやっていなかったんです。あれは、先生に会議の進め方という研修を受けた直後だったので先生は余計に厳しく言われたのだろうと思います」<o:p></o:p>

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「確か、テレビの取材もありましたね?」<o:p></o:p>

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「いえ、あれはうちではなかったのですが、私がテレビに出たときに紹介はしました。先生は、いつも『印刷業界はお客様が第一なのだ。お客様を知れば自ずと何を売り込んだらよいのかわかる。』と提案営業の極意を教えてくれました。顧客管理をパソコンで行うようになり、顧客ごとに売り込み戦術を立てられるようになりました。それが安定売上につながり、三ヶ月先行管理は非常に楽になりました」<o:p></o:p>

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「そうでしたか」<o:p></o:p>

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「顧客管理で、どのような印刷がいつ頃来るのかそれが読めるようになり、提案書どころか、見積書を持って行くだけでも受注できるようになりました。お客の販促行事にまでアドバイスをするようになり、同業他社の追随を許さないほどになれました」<o:p></o:p>

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< 次回に続く お楽しみに ><o:p></o:p>

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■■ 脚注<o:p></o:p>

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。<o:p></o:p>

■■ これまでのあらすじ PC←クリック<o:p></o:p>

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 ブログというのは漫然と読むのでは記憶に残ったり、感動したりして行動に繋がることが少ないでしょう。どのような考え方でブログを書いているのかをご紹介しています。<o:p></o:p>


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■■公立校の先生【経営のカンどころ】 12月24日(土)

2011-12-24 08:01:16 | ◇経営特訓教室

■■公立校の先生【経営のカンどころ】 12月24日(土)<o:p></o:p>

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・・・ キーワードを意識すると<o:p></o:p>

・・・ 新聞やテレビの見方も変わってくる<o:p></o:p>

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【今日の視点】 <o:p></o:p>

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 全国の公立小中高の先生の休職者が増加しているそうです。しかも、休職者の60%強が鬱病など精神的な疾患が原因となっています。<o:p></o:p>

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 50歳代以上が40%を占め、その多くが異動後2年いないに発症しているといいますから、環境変化への適応困難が主因のようです。<o:p></o:p>

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 一般のサラリーマンであれば、部署間異動が当たり前の日本の職場環境ですので、免疫性というか順応性が養われていると言えるのでしょうか?<o:p></o:p>

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 それに対して先生の場合には、同じ教員仲間とはいえ、地域も変わる異動が影響しているのでしょうか?それとも先生という特殊な職業柄なのでしょうか?<o:p></o:p>

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【今日は何の日】 クリスマス・イブ、伊勢大神楽<o:p></o:p>

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 今日は何の日は、本日の夕刊号にてお送りします。ウェブサイト「今日は何の日」でも見ることができます。<o:p></o:p>

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【 注 】リンクが正しく貼れていない場合には、下記のページから当該する日付を選択して表示させて下さい。 <<今日は何の日トップページ>> ←クリック<o:p></o:p>

【今日のセミナー・展示会】<o:p></o:p>

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 ウェブサイト「今日は何の日」の「セミナー・展示会」コーナーに掲載されています。 <<今日のセミナー・展示会>> ←クリック<o:p></o:p>

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<手元資料に、本日のセミナー・展示会情報がなく、ご迷惑をおかけします。><o:p></o:p>

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【 注 】リンクが正しく貼れていない場合には、下記のページから当該する日付を選択して表示させて下さい。 <<今日は何の日トップページ>> ←クリック<o:p></o:p>

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【助成金・補助金・各種支援情報】<o:p></o:p>

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◆「茨城県産業復興機構」の設立<o:p></o:p>

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二重債務問題への対応のため、茨城県、地域金融機関、中小企業基盤整備機構<o:p></o:p>

等の共同出資により、「茨城県産業復興機構」を設立しました。「岩手産業復<o:p></o:p>

興機構」に引き続き全国で2例目の設立となります。<o:p></o:p>

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詳しくは、サイトをご覧ください。<o:p></o:p>

 http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2011/111130Ibaragifukkou.htm<o:p></o:p>

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◆平成23年度 3次補正予算「国内立地推進事業費補助金」公募<o:p></o:p>

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東日本大震災からの復興を図ることを目的として、代替が効かない部品・素材<o:p></o:p>

分野と我が国の将来の雇用を支える高付加価値の成長分野における機械設備等<o:p></o:p>

を導入する民間事業者等を公募しています。<o:p></o:p>

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[公募期間]1228日(水)正午まで<o:p></o:p>

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詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。<o:p></o:p>

 http://www.meti.go.jp/information/data/c111128bj.html<o:p></o:p>

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■ 週末のブログ発行<o:p></o:p>

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 週末は平日とは若干発行スケジュールや内容が異なっています。ご理解の程を宜しくお願いします。<o:p></o:p>

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■■ 経営コンサルタントへの道  ←クリック<o:p></o:p>

 Googleで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップページ表示されます。<o:p></o:p>


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