経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】  労働組合法制定記念日におもう C22

2023-12-22 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言12

 

  【経営コンサルタントの独り言】  労働組合法制定記念日におもう C22

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 労働組合法制定記念日におもう C22

 

 安倍首相の「同一労働同一賃金」というアメリカ流の考え方で、新しく法改正がなされました。

 近年は、ブラック企業などと呼ばれる、労働者を弱者とみなした扱いが、いまだに見られるようです。

 私達は、最低限の法的知識を持っていないと、頭の良い人の悪だ組に騙されてしまいかねません。

 「労働組合法」と「労働基準法」および「労働関係調整法」の3つの法律を「労働3法」と呼んでいます。

 機会があれば、といいますより機会を作って、労働3法のエッセンスを学びたいモノです。

 

【経営コンサルタントの独り言】

 昔は、働く人の人権も守られていなかったといわれています。
 昨今では、海外からの技術実習生が、酷使されているということを聞いたりします。

 ある女性経営者は、ご自身は専業主婦でしたが、一念発起して起業しました。
 「社員尊重」姿勢で35年余もの長きにわたって企業経営をしています。
 基本理念がしっかりとしていますと、リーマンショックも、コロナショックもモノともせずに企業経営をしていくことができるのですね。

ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

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【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業2 思いは叶うか 2-5 長池係長のアドバイス

2023-12-22 12:03:00 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説風】竹根好助の経営コンサルタント起業2 思いは叶うか 2-5 長池係長のアドバイス

 

■ 【小説風】 竹根好助の経営コンサルタント起業 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまであらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。

 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。

【最新号・バックナンバー】
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950


【過去のタイトル】
 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉 福田社長の突っ込み 竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない 福田社長の腹は決まっていた

 2.思いは叶うか 初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢 竹根の戸惑い

■■ 2 思いは叶うか

 私の会社を引き継いでくれた竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話を、友人の文筆家の文章を通して、ご紹介します。

◆2-5 長池係長のアドバイス
 昼休みになったのを知らずに仕事を続けていると、直属の上司である長池係長が声をかけてきた。いつもは社食で昼を済ませる竹根だが、長池に誘われるままに外に出た。長池がよく来るというそば屋に入った。周りには知った顔はない。
「竹根君、ともかく、おめでとう」
「ありがとうございます。でも、長池係長、本来なら係長当たりが行くべきところを、私のような未熟者が行くことになり申し訳ありません」
 丁寧に頭を下げると、慌てて掌を左右に振りながら「君が謝る必要などないよ。第一、そう言う問題ではないだろう」と応えた。
「なにか、係長や伊田課長に申し訳なくて・・・」
「いつ、内示が出たの?」
「実は、内示なしの、サプライズ人事だったのです」
「期の途中だから、やむを得ないよね。それにしても、内示なしでいきなりとは、考えられないね」
「先ほど、角菊事業部長から正式な辞令を受けました」
「それで、いつ頃赴任せよと言うの?」
 竹根は、先ほどの角菊とのやりとりをかいつまんで話すと、長池は顔をしかめたが、そのことについては何も言わなかった。新入社員に毛が生えた程度の経験しかない竹根は、これがサラリーマンのやり方なんだなと自分に言い聞かせた。

  <続く>

■ バックナンバー

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月21日 元気な会社 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21

2023-12-22 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月21日 元気な会社 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 すでにアポイントを取ってくれていることもあり、都内の企業なので、現場をみたいと思い、訪問してきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21

 病気を治すために、従来の医薬品やハードウエアだけでなく、患者の行動変容に着目した治療用アプリという新しい手法がある。ニコチン依存症やアルコール依存症などの疾患を持つ患者が個々の状態をスマートフォンのアプリに入力すると、症例に合わせて生活習慣を指導するメッセージや動画が出てくる。それに従って食事や運動などをセルフコントロールすると疾患を示す数値が次第に改善されるという。フロントランナーは株式会社CureApp(キュアアップ、東京都中央区)だ。

 同社の佐竹晃太代表取締役社長兼医師は2013年初夏から1年間、米メリーランド州のジョンズ・ポプキンズ大学医学部大学院に留学していた時にこの治療法を知った。日本でも提供したいと帰国後、2014年7月に会社を立ち上げた。親族などから資本金300万円を調達、同年12月に総務省のベンチャー支援助成金「I-Challenge」に採択された。その後も経産省や東京都など幅広い公的機関が次々、支援に乗り出した。

 最初に取り組んだのはニコチン依存症治療用アプリだった。喫煙は深刻な死亡要因のひとつで、治療は患者の心理的ケアが極めて重要なのに、ケアしきれていないというのが佐竹さんも含め多くの医師が抱える課題だったからだ。ソフトウエア開発経験者の知恵を借り、使い易いアプリを何度も作り直した。実際に患者に使ってもらい、効果を測る臨床試験を何回も行い、成果を論文にして公表した。2020年8月に日本初の薬事承認が下り、同年12月に保険適用にもなり、現在は数百の国内医療機関でニコチン依存症治療用アプリが採用されている。

 ニコチン依存症の後も、高血圧症、非アルコール性脂肪肝炎、アルコール依存症、次が乳がん、慢性心不全と、順番に開発に着手している。いずれも患者数が多く、治療ニーズの高い疾患だ。日本の医療費は年間約45兆円。近い将来50兆、60兆円にも増大すると試算されている。高齢化の影響もあるが、値段が数千万円する新薬や億単位の手術ロボットなど先端医療が登場しているのも医療費高騰の一端だ。ひとつの新薬を出すのに最低で平均1000億円要る。アプリの開発コストは治験費用を含めてもその数十分の1、数億から数十億円だ。新薬より圧倒的にコストが安く、費用対効果が高い治療用アプリは医療費適正化に役立つはずだ。

 欧米では治療用アプリの治験成功や薬事承認事例が複数出てきている。2014年に同社だけだった日本でも、ベンチャー企業や医薬品メーカーなど約10社が治療用アプリ開発を手掛けている。佐竹さんは「10年後に日本を支える産業のひとつになるよう治療用アプリを育てたい。疾患に悩む患者さんを一人でも多く救うことができれば」と話している。
 

   出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ クリスマスシーズンに思う遠距離恋愛 c21

 

 遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマスを前にして、二人で逢ってお互いの愛を確かめあうために設けられた日だそうです。

 そうはいいましても、この日に二人のスケジュールがうまくあうかどうか、わかりませんね。

 遠距離恋愛というのは、次第に愛情が薄くなってしまいがちです。

 本当に相手が自分にとって不可欠なのかというと自信のないカップルも多いでしょう。

 遠距離恋愛であろうと、恵まれた環境にいていつでも会える恋愛であろうと、相手を思う気持ちがあれば成就するのではないでしょうか。

 私は、海外出張の多い時期がありました。

 一年の内の4分の3以上が海外という年も何年かありました。

 その間、家族と離ればなれです。

 ところが、メールもない時代ですが、遠い地で、会えないからこそ、家族を思う気持ちを強く持てました。

 気持ちの持ちようで、繋がることを実体験してきました。

 不倫ではない遠距離恋愛中のカップルの皆さん、成就することを祈念します。

 

【経営コンサルタントの独り言】 クリスマスと遠距離恋愛

 クリスマスは、好きな人と共に一時を過ごしたいというのが一般的な心情ですね。
 しかし、世の中には、諸般の事情から遠距離恋愛をしている人も多いと思います。
 それは、残念なことですが、その時の生活条件上やむを得ませんね。
 ところが、近年は、SNSを利用しますと相手の顔を見ながら、あるいは背景を見ながら、コミュニケーションができる時代で、多少なりとも寂しさを解消できますね。

 遠距離恋愛なら、楽しい一時を過ごせますが、近年増える傾向にあるのが「遠距離介護」です。
 ウェブカメラという便利な物がありますので、相手の状況を知ることはできます。
 しかし、すぐ目の前にいるのに、手を差し伸べられないつらさは筆舌に尽くせないことだと推察いたします。
 まだまだ、福祉政策が行き届かない日本ですが、なんとか改善して欲しいですね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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■【きょうの人】 1222 普明国師 臨済宗相国寺の第二世

2023-12-22 06:33:00 | 【話材】 きょうの人12月

 

  【きょうの人】 1222 普明国師 臨済宗相国寺の第二世

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 普明国師 臨済宗相国寺の第二世


 ふめいこくし
 応長元年12月22日(1312年1月31日)-元中5年/嘉慶2年8月12日(1388年9月12日)


 室町時代の臨済宗の禅僧で、室町幕府の帰依を得て臨済宗相国寺の第二世となりました。事実上の開山国師です。

 五山文化の発展に寄与した。ほかに天龍寺や臨川寺の住職をしています。

 春屋は道号、別号に芥室、不軽子など。諡号は知覚普明国師です。

 母方の叔父である夢窓疎石のもとで受戒すると天龍寺の住職となりました。室町幕府に対して、五山第一の南禅寺の楼門(山門)新築を提言しました。

 幕府は楼門建設の援助をしましたが、南禅寺と紛争状態であった園城寺がこれに強く抗議をしました。

 比叡山の門徒もこれに加わり楼門撤去や妙葩の配流を求め、紛争は政治問題にまで発展してしまいました。

 妙葩は頼之と対立して天龍寺住職を辞して阿波国光勝院、さらに丹後国雲門寺に隠棲することになりました。

 1379年(康暦元年/天授5年)の康暦の政変で頼之が失脚した後に入京し、南禅寺住職として復帰しました。

 

【経営コンサルタントの独り言】

 普明国師(ふめいこくし)は、私が好きな京都・相国寺の、事実上の開山された方です。
 相国寺は、醸し出す雰囲気も気に入っていますが、伊藤若冲が愛し、相国寺が若冲を大切にするから好きでもあります。

 でも、相国寺が好きと言うよりは、普明国師の存在がありがたいというべきでしょうか。
 「普明(ふめい)」という名前は、「明るいのが普通(あたり前)」というところから来ているのではないかという、私の勝手な判断の自説を持っています。

 私は、経営者のマインドや経営姿勢として、「不況を普況と思い、富況に取り組む」という”布教”をしてきました。
 この駄洒落”宗教”に普明国師の名前の由来が通じるように思えるのです。

 駄洒落、失礼しました!

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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