経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【日本庭園を知って楽しむ】4-01 自然風景式庭園とは

2024-10-31 17:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 日本庭園を知る

  【日本庭園を知って楽しむ】4-01 自然風景式庭園とは  

  若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 *

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

 *

■■4 三分類法による日本庭園の鑑賞法
 既述の通り、ここでは、日本庭園を自然風景式庭園、枯山水庭園、露地庭園という三分類を核にしてご紹介します。
 すでに紹介済みであった内容と重複することもありますが、その三分類をさらに細分化したり、切り口を変えたりして、初心者なりの鑑賞法をご紹介します。専門家の先生方には侮蔑されるかも知れませんが、私なりの分類法をご紹介して参ります。
 なお、本章でのご紹介は、コトバンク、Wikipediaや上述の宮元健次氏等々を参考にし、宮元健次氏の分類法をもとに、初心者が独断と偏見に基づいた内容です。また、当ブログですでに紹介した内容を繰り返し掲載することもあります。勝手ながら、正式な情報は、読者の皆さんのお考えに基づいてお探し下さると幸いです。

4-01 自然風景式庭園とは
 庭園をグローバルな視点でざっくりと分けるときに、整形式庭園と自然風景式庭園の二つに大別されることがあります。
 整形式庭園永遠王に16世紀のヨーロッパのルネッサンスの時代に生み出された形式です。自然の樹木や石、あるいはいけ、川などを**的幾何学的に加工して作り出した庭園を指します。日本でわ19世紀に作原日本は開国するまで整形式テストは根付くことはありませんでした。そのこともあり、江戸初期にキリスト教宣教師の布教活動の一端で、一旦はヨーロッパ文化の影響を受け整形式庭園がいくつか試みられましたが、日本庭園庭整形式庭園と言われるものが比較的少ないのです。
 それに対して、自然風景式庭園は、自然のありのままに模倣するか、あるいはその特徴を損なうことなく凝縮して作り出した天の形式です。
 日本は古来、山水に恵まれた地形を持つことから、そのほとんどが自然風景式庭園となっています。
 宮元健次氏は、自然風景式庭園をさらに細かく3分類しています。
  ・浄土式庭園
  ・寝殿造系庭園
  ・書院造系庭園
 それぞれの分類に対する詳細は別項で紹介しています。大まかには以下のようになります。
 浄土式庭園とは、日本に仏教が伝来された奈良時代以降のG2宗教的意味から「あの世」である極楽浄桐再現するために作られた、蓮池を中心とした庭園の形式です。
 寝殿造系庭園とは、平安時代貴族の住居形式である寝殿の前で行事や宴遊のために作られた庭園を指します。
 書院造系庭園とは、室町時代以降の武士の住居形式である書院造の前庭として発達したものです。その後、禅宗や浄土真宗の寺院や、近世の貴族の住居の庭として幅広く用いられた形式です。

(【Wikipedia】、重森完途氏・コトバンクを参照して作成)

■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 ■ カシャリ! ひとり旅



ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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【心 de 経営】 新シリーズ『書話力』を高める 連載開始します

2024-10-31 12:03:00 | 【心 de 経営】 表現力を高める

  【心 de 経営】 新シリーズ『書話力』を高める 連載開始します  


 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 経営コンサルタント歴半世紀の経験から体得した『書話力』を皆さんとわかちたいと考え、図々しくここにご紹介します。あまりにも「あたり前」すぎて、笑われてしまうかも知れませんが、「あたり前のことが、あたり前にできる」という心情から、お節介焼き精神でお届けします。
■【あたりまえ経営のすすめ】3 すべてのビジネスパーソンがめざす一歩上の発想とスキル
  時代に即したスキルを磨きながら、業務に活かし、自分の更なる成長に繋げるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法は、多岐にわたると思います。
 他の人と、同じやり方をしていては、どんぐりの背比べになってしまいます。存在感を示すためにも、自分自身を「差異化(差別化)」しましょう。
 それが、ご自身の成長に繋がるでしょうし、ビジネスパーソンとして元気に生きて行くことができるようになるでしょう。
 それをどの様に身に付けて、どの様に活かしていったら良いのでしょうか。自分自身で立ち止まって考えてみることも重要です。
 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズの第三章として、経営コンサルタントという仕事を通して、感じてきたことを、ビジネスパーソンに共通する面を中心にお話しています。
 そのヒントの一助になるように、半世紀余の経営コンサルタント歴からお話して参りますので、参考にしてくださると幸いです。
■3-700 「書話」とは何か? ビジネス表現力を身につける

 「日本人は、議論に弱い」「日本人は、論理的な話し方ができない」などとしばしば言われます。かくいう私も、そう言われる人間のひとりです。
 しかし、経営コンサルタントという仕事を半世紀も続けているうちに、それでは通じず、次第に、私なりの話し方やビジネスの仕方が、不充分ながら身についてきたように思えます。話すだけではなく、書くことにも共通する「表現力」というスキルがビジネスパーソンには不可欠です。「書く力」「話す力」をあわせて『書話の力』といい、表現力というスキルの一翼を担わせています。
 私自身、まだまだ充分とはいえませんが、その体験・経験を通して感じ取ったことを、思いつくまま、ランダムにご紹介します。体系だった流れではないですが、反面教師として、参考にしていただければ幸いです。
 なお、この体験は、当ブログ「【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業」としてもお届けしています。
  
 
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950
 
 原則として、毎週木曜日正午過ぎにお届けします。
 よろしくお願いします。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月30日 ◇考え続ける人は成長する ◇緊褌一番 ◇好感度を高める会話術 Aa11

2024-10-31 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月30日 ◇考え続ける人は成長する ◇緊褌一番 ◇好感度を高める会話術 Aa11 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

10月30日

 中古スマホの販売が好調なのだそうです。総務省によると、2022年度の中古端末販売台数は234万台で、直近5年間で約1・5倍も増えています。
 大手通信会社が、安心して利用できるように品質を認定した中古端末を取り扱う動きが広がってきました。また、新機種の値上がりから、中古でも良いという施行の日と画布得ていることも考えられます。今後、流通が活発化しそうです。

 最近、「美しい日本語」というブログシリーズを発信していて、お陰様で好評です。それに鑑み、経営者・管理職の集会で、簡単な講話をしました。

■ 19 好感度を高める会話術 Aa11

 「口は禍のもと」ということは、しばしば目にしたり、耳にしたりします。

 言わなくても良いことを口走ったり、より適切な表現をすれば相手を傷つけなくて済んだりと、おはずかしいながら、この歳になっても失敗続きです。

 自分では、自慢話をしているつもりはないのですが、聞く人にとっては、それが自慢話に聞こえるという失敗をしばしばします。

 かつて、ある上司から「相手には成功談を話させ、自分は失敗談を話す」ということをお聞きしたことがあります。誰しも、誇りたいことはあるわけですので、話を相手の成功談に繋がるように誘導する技が必要です。


 自分が興味を抱いていないことに対して、相手が得々と話すことがあります。延々と続くのは困りますが、逆に自分が知らないことを聞き出すようにしますと、相手に不快感を持たせずに済みます。

 「私は、そのことについては知識がなくておはずかしいのですが・・・」と前置きして、会話の中に出てきましたキーワードについて、質問するのもよいですね。

 それを契機に、話題を転換しますと、後腐れも少なくて済みます。


 会話中は、相手に優しい眼差しを投げかけるように努力をしています。ジッと、見つめますと、睨んでいるように見えてしまいます。

 相手と視線を合わせませんと、不快感を与えたり、失礼な感じをもたせたりします。時には、自信がないので目を合わせられないと誤解されることもあるかもしれません。

 相手の眉間あたりを見て、笑顔を絶やさないようにします。視線を外さず、しかし、睨み付ける視線にならず、よいように思えます。

 さらに、適切な相づちは不可欠です。相づちがありませんと、話を聞いているのかどうかもわかりません。

 相づちとして、相手に反発するような印象を与える言葉は避け、同意や質問を投げかけるようにしますと、話は発展します。

 とりわけ、私のような経営コンサルタント業をやっている者にとっては「自分でしゃべるより、相手にしゃべっていただく」という姿勢が大事です。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-08 緊褌一番 - カレーのCoCo壱番屋 気持ちを引き締めて挑戦する

 経営四字熟語とCoCo壱番屋がなぜ結びつくのでしょうか。

 経営者・管理職は、創業精神を再認識することを時々実行することをお薦めします。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 考え続ける人は成長する
 経営コンサルタントとして成功する人としない人の違いは何か、ということを考えることがあります。
 かつては、「頭が良い人」が成功しているのではないかと思い込んでいました。ところが、頭の良い人というのは、あれこれと考えすぎてしまうのか、成功しているコンサルタントというのは、学歴が低かったり、有名国立大学卒でなかったりという人が多いのです。
 また、「一芸に秀でる人は、多芸に通ず」という茅誠司先生の名言がありますが、このような人も、経営コンサルタントとしてはあまり成功していません。コンサルタントというのは、アイデンティティが明確である必要があり、このような人は、なんでもできてしまうので、専門性が薄れて見えてしまうのです。

 サラリーマン時代に、デスクの上が、整理整頓できている人に仕事ができる人が多いと感じたことがあります。デスクの上が整理・整頓されていますと、気分がいいです。それが仕事への意欲を高めてくれているように思えます。
 一芸に秀でる人は、多芸に通じるので、頭の中がごちゃごちゃになってしまっているのではないでしょうか。
 真に頭の良い人は別にして、大半の頭の良い人の頭の中も、机の上の整理・整頓ができていないように、頭の中も整理・整頓ができていないのではないでしょうか。

 「頭の良い人」として、ここでは「真に頭の良い人」は除いて考えます。
 頭の良い人というのは、ちょっとうまく行かなかったり、想定通りに進まなかったりすると、考えすぎて、「これはうまく行かない案件なのだ」と、考えてしまうのではないでしょうか。すなわち先が見えすぎて、リスクを早めに感知して、リスク回避行動を起こしてしまうのではないでしょうか。
 「自分は高い能力を持っていない」と思っている人は、成長の可能性が残されています。そのような人は、自分を過信していません。ですから、ビジネスがうまくいかなかったとしても「いつものこと」としてとらえることができます。それで終わりにしてしまう人は成長がストップします。
 うまく行かなかったときに「では、どうするか?」と考える人は、うまくいかないことの改善策・善後策を考えるので、前進していくのです。

  サイバー戦争に対処するために詳しく知ろう a30

 「世界は、すでに“サイバー戦争”の中にある」といわれています。

 アメリカは、陸海空軍に加えて宇宙軍を創設すると発表がありました。

 宇宙戦艦大和など、エイリアンからの防衛ではなく、サイバー戦争の一環としての軍隊です。

 ネット社会と一般的には言われます「サイバー空間」ですが、若者の中には、「スマホなしには生きていけない」と公言する人さえいます。

 人材育成の旗は揚げられていますが、それが「やっています」というゼスチャーだけに終わってしまってはなりません。

 まずは、サイバー戦争というのはどのようなもので、どれ程恐ろしいのか、どの様な対策があるのか、遅いかもしれませんが、まずは知ることから始まるのではないでしょうか。

 下記の目次に基づき、まとめてみました。少々長くて申し訳ありませんが、お付き合いくださるようお願いします。

  ◇ サイバー戦争への危機感

  ◇ すでに起こったサイバー攻撃の実態

  ◇ 日本標的のサイバー攻撃

  ◇ サイバー攻撃の恐ろしさ

  ◇ 日本政府のサイバー攻撃対策  

  ◇ 日本のサイバー攻撃対策への【私見】

                    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e3798095ad40d310471891f28de65f56

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る


■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月22日 ◇ビジネスパーソンの話術 ◇座右の銘を持つ生き方 ”道程” <高村光太郎> 3-05

2024-10-31 07:22:41 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月22日 ◇ビジネスパーソンの話術 ◇座右の銘を持つ生き方 ”道程” <高村光太郎> 3-05 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

◆ 05 座右の銘を持つ生き方 ”道程” <高村光太郎>

 ほとんどの人が、何らかの座右の銘をお持ちと思います。 

 私も、吉田松陰の「至誠」、上杉鷹山の「なせば成る」を始め、いくつかの座右の銘ともいえるような名言を、自分の生きていく指針としてきています。

 その中のひとつに、詩人・高村光太郎の「道程」があります。ここでは、「道程」について、ご紹介します。

  僕の前に道はない   僕の後ろに道は出来る   ああ、自然よ   父よ   僕を一人立ちにさせた廣大な父よ   僕から目を離さないで守る事をせよ   常に父の氣魄を僕に充たせよ   この遠い道程のため   この遠い道程のため

 「道程」とは、あるところにたどり着くまでの道のりや距離、行程をさしますが、光太郎は、「あるところ」という言葉を、「ある境地」、「目標」においていると考えています。すなわち、道程とは、自分の目標に近づく状態になるまでの期間・時間およびその過程を大切にする「完成までのみちのり」と解釈し、私の座右の銘として、日々を大切に生きるように努力しています。

 「廣大」は、広く大きいこと、「氣魄」は、激しい気力・精神力を意味しますので、強いこころを持ち、目標に向かって行くように鼓舞されていると思います。

 光太郎は、広大な自然を父と仰ぎ、その力に強い畏敬の念を持ち、それを自分自身の成長の鞭として、叱咤激励を自分自身に課し、一層高い所に進んでいこうという気魄を感じます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

   ■【今日は何の日】 11月23日 勤労感謝の日 いい兄さんの日

■【今日のおすすめ】

 【あたりまえ経営のきょうか書】 ビジネスパーソン成功術 3-401 自分の専門外でも会話の輪に入ってみる

 時代の変化は大きく、速く、グローバルに展開されています。学歴や職歴など、過去の知識や情報がそのまま活かせる機会は、年々減少してきています。
 一方で、成長過程やビジネスを通じての経験は、それを礎として、現在でも、将来にも活かせるでしょう。しかし、使い方次第では、陳腐化してしまい、かえって新しい時代の足かせにもなりかねません。
 このような経営環境の急速な変化の時代ですので、ビジネスパーソンも、過去の延長線上での発想では、生き続け、成長していくことは困難でしょう。
 新しい時代の生き方について、原点に戻って、考えてみませんか?

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 経営コンサルタントを長くやって行ける秘訣 b22

 このブログをお読みの皆様の中には、私が1970年代から経営コンサルタントとして活動していることはご存知と思います。

 しばしば「経営コンサルタントを永くやっていける秘訣は何ですか?」という質問を受けます。

 3つの要素がありますが、そのひとつが「内助の功と家庭円満に感謝する」という感謝の気持ちを大切にすることです。

 では、あとの2つは?

 その答を知りたい方は「料金を払ってください」です。<笑い>

 私が経営士・コンサルタントとして走り始めた頃、ある先輩から「独立コンサルタントとしてやってゆくには、“営業力”だ!」と言われました。

 いかに受注をとることがむつかしいのかということです。

 しかし、一旦顧問契約をしたら、全力投球をして、その顧問先との契約を長く続けることです。

 成果が出て来れば、顧問先が新たな顧問先を紹介してくれます。

 難しい経営理論をぶちまけるのも良いでしょうが、中小企業が最も苦手なことは「あたり前」を実行することです。

 「あたり前のことがあたり前にできる」ようにするだけで、中小企業の業績は上がってゆきます。

 たとえば「5S」ですが、人として、企業としてあたり前のことではないですか。

 5Sという、難しい理論ではないこと、それができるだけでも、業績が上がるのです。

 経営士・コンサルタントの業務というのは、クライアントさんのあたり前”創り”の支援をし、それを持続的に実行できるようにし、成果に結び付けられるように寄り添うことです。

 「教えてやるのだ」という上から目線では、契約の継続は困難です。

 次の”あたり前”テーマを、提供し続ければ、顧問契約は、半自動的に延長されてゆくのです。

【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【最新号】

【これまでお話】 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 


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■【今日は何の日】 10月31日 ハロウィン 勤倹貯蓄の日

2024-10-31 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月31日 ハロウィン 勤倹貯蓄の日

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 勤倹貯蓄の日(きんけんちょちくのひ)

 1925年に、イタリアのミラノで国際貯蓄銀行協会加盟国が集まり、勤倹貯蓄会議が開催されました。地元のロンバルディ貯蓄銀行の提唱により、会議最終日の10月31日を「勤倹貯畜の日」と定めました。

 日本がこの協会に加盟したのは、1952年(昭和27年)です。日本の「貯蓄の日」は、10月17日ですが、こちらは日本独自の記念日です。

■ ハロウィン

 10月31日はハロウィン(Halloween,Hallowe'en)です。これはヨーロッパの民族行事の一つ、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前夜に行われる行事です。

 諸聖人の日は、以前は"AllHallows"と表記され、その前夜(eve)なので、Hallowseve、それが変化してHalloweenとなりました。

 諸聖人の日は、Wikipediaでは下記のように説明されています。

 全ての聖人と殉教者を記念する日。日本では「万聖節」(ばんせいせつ)ともいわれる。諸聖人の日は、名前のとおり全ての聖人の日であって、決して忘れられた聖人のための日ではない。カトリック教会の典礼暦では11月1日が諸聖人の日、続く11月2日が死者の日となっている。聖公会でも11月1日は諸聖徒日と位置づけられる祝日である(ただし11月1日後の主日にこれを行ってもよい)。

 ケルト人の大晦日は10月31日で、この夜は日本のお本のように、死者の霊が戻ってくると信じられていました。魔女が出没するとも言われていました。

 これに因んで、ハロウィンにはカボチャをくりぬいた「ジャック・オー・ランタン(Jack-o'-lantern) 」を作ります。仮装した子供達が近所の家を「トリック・オア・トリート(Trickortreat)」と行って廻ります。

 trickは「トリック」、treatは「驕る」という意味で日本人も使いますが、このことから「何かおいしい物をくれ、さもないと悪戯するぞ」ということになります。

 娘が子供の頃、ニューヨークで生活していました。魔女の服装を近所のデパートで買ってきて近所の子供と廻ってお菓子をもらって帰ってきました。

 風習というのは、日本だけではなく、世界中にその土地土地のものが残されているのですね。

 散歩コースにある「ホーティッドマンション」です。

 

 

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 


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