■【カシャリ! ひとり旅 ユーチューブで観る】 神奈川鎌倉 花の寺 光則寺
日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
プロのコンサルタント集団であるとともに、プロのコンサルタントを育成する団体でもあります。
各種情報を提供する中に、会員が趣味で撮影した写真を紹介するサイトです。
素人写真ですが、旅行の参考にされたり、話材の一つとしてお使いくださったりしてくださると幸いです。
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関連サイト パンフレット | ||||||||||||||||||||||||
■ 鎌倉 鎌倉は、神奈川県の南部、三浦半島の湘南海岸側(西側)の付け根あたりに位置しています。周囲を山と相模湾で囲まれた天然の要害の地で、源頼朝を旗頭として、北条時政、北条義時らによって鎌倉幕府が置かれました。 近代に入ってから“鎌倉文士”と呼ばれる作家や芸術家などの文化人が住むようになり、一層着目され、ドラマや小説などの舞台にもなっています。鎌倉文学館などは、それを象徴する一つです。文学青年ではありませんが、私も、若い頃は鎌倉に住んでみたいと思ったほどです。 人口は、18万人に届かんとする、神奈川県でも五指に入るくらいの大きさの中核都市です。 鎌倉市公式サイト http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/
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■ 光則寺 (こうそくじ) 神奈川県鎌倉市長谷にある日蓮宗の寺院、山号は行時山、旧本山は比企谷妙本寺です。 有名な長谷寺の直ぐ北側にありますが、是非参詣して欲しいお寺であるにもかかわらず、観光客が少なく、ゆったりと回ることができます。 光則寺は北条時頼の重臣宿谷光則の創建した寺で、その名前がそのまま寺に命名されています。「かながわの名木100 選」に指定されている「カイドウ」は推定樹齢約150年といわれている古木です。他のカイドウの若木とともに枝いっぱいに可憐な花を咲かせ、境内を濃いピンクに染めます。 別名、ハナカイドウ(花海棠、学名:Malus halliana)とも呼ばれ、バラ科リンゴ属の耐寒性落葉高木です。スイシカイドウ(垂絲海棠)とか、ナンキンカイドウ(南京海棠)とも呼ばれます。 日蓮の佐渡配流に際して、鎌倉幕府5代執権北条時頼は、弟子の日朗も捕らえて家臣の宿屋光則邸の土牢に監禁しました。しかし、監視役の光則は、日朗と日蓮を私淑するようになり、1274年(文永11年)には、日蓮を放免した後の自邸を寺に改め、日朗を開山に迎えて創建しました。これに先立ち、1260年(文永元年)には「立正安国論」が、光則の父の宿屋行時から時頼に建白されています。 寺の小高いところに土の牢が残っていて、見学することができます。 光則寺は、花の寺としても知られ、庭園には多数の草木が参詣者を楽しませてくれます。アジサイや花菖蒲は圧巻ですし、本堂前には半夏生が植えられています。 ■ アクセス 江ノ電長谷駅から徒歩6分 拝観時間:7:30~日没まで 拝観料:大人100円 所在地 神奈川県鎌倉市長谷3-9-7 山号 行時山
宗派 日蓮宗 創建年 1274年(文永11年) 開基 日朗 |
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