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■■【日刊経営マガジン】 値上げは今後も続くのか? 1.電力値上げ 今日の出来事、独善解説

2013-04-18 06:09:39 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン 値上げは今後も続くのか? 1.電力値上げ 今日の出来事、独善解説

 経営コンサルタント歴35年の経験から、

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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

4月15日(月)
経産省:2月鉱工業生産指数確報
日銀:支店長会議、黒田総裁あいさつ要旨発表、4月地域経済報告
アメリカ:2月対米証券投資、4月ニューヨーク連銀景気指数・全米住宅建設業協会住宅市場指数
中国:1~3月期国内総生産・固定資産投資、3月工業生産高・小売売上高・外国直接投資受け入れ額
インド:3月卸売物価指数(WPI)


16日(火)
民間:長谷川同友会代表幹事記者会見、2月携帯電話・PHS国内出荷実績
アメリカ:3月CPI・住宅着工件数、鉱工業生産・設備稼働率
イギリス:3月消費者物価指数(CPI)
ドイツ:4月ZEW景気予測指数


17日(水)
政府・日銀:4月QUICK短観
内閣府:3月消費動向調査
アメリカ:地区連銀経済報告(ベージュブック)
イギリス:3月失業率、中銀金融政策委員会議事録
カナダ:中銀政策金利発表


18日(木)
財務省:3月と12年度の貿易統計
民間:3月と12年度の白物家電の国内出荷実績、3月首都圏・近畿圏マンション市場動向、3月全国百貨店売上高、3月と12年度の粗鋼生産量、岡村日商会頭記者会見
アメリカ:20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、19日まで)、3月、景気先行指標総合指数・北米地域半導体製造装置BBレシオ、4月フィラデルフィア連銀景気指数
イギリス:3月小売売上高
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◆  値上げは今後も続くのか? 1/6 2013/04/18

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

◇1 電力値上げ

 その中で、気になるのが電力10社の一斉電気値上げです。家計に直接響く部分も去りながら、電気を使う商品を私たちは多く使っているわけです。その価格が間接的に高くなっているはずです。

 例えば、東京電力は、一か月あたり、131円の値上げです。5月に、さらに値上げされます。しかも、値上がり幅が大きいのです。

 電気料金の値上げには、3つの理由があります。

 一つ目は、円安で、燃料を輸入する価格が上がっていることで、これは皆が認識していますでしょう。4月値上げ分は、ここに起因しています。

 5月になると、円安に加えて、今年度から始まったのですが、再生可能エネルギーで発電された電力を、電力会社が買い取る制度の負担分が上乗せされます。
 
 関西電力と九州電力管内は、原発が停まっていることの影響による値上げも、5月に加わります。

 原発停止による値上げは、東京電力ではすでに2012年の秋に実施されています。5月の電気代値上げにより、震災前と比べると、1カ月あたり、1400円近く値上がりすることになります。

東北と四国電力も、原発停止値上げを申請中ですし、北海道電力も右にならえの姿勢です。

◆ 経団連がロシア極東に視察団を派遣するねらいは
 2013/04/17

 経団連はプーチン政権が開発を進めるロシア極東に、6年ぶりに視察団を派遣しました。ハバロフスクで、商社やメーカーなど14社の代表が地元政府の幹部と会談しました。

                 この中で、ロシア側から製造業や農業の分野で日本企業の進出を期待する声が上がりました。日本側からはシベリア鉄道を使った輸送のサービスの質を向上してほしいという要望がでたのです。

                 ロシア向けに農産物輸出を狙う日本からは、ロシア市場で需要が高い農作物の種類を質問したり、ロシア政府が、現在、策定を進めている大規模な開発計画について意見交換したりと活発であったようです。

                 日本の総理大臣としては10年ぶり、4月末に安倍総理大臣が、ロシアへの公式訪問を予定しています。日本とロシアの経済協力で意見交換をします。

                 近年、とりわけこの5年にロシアは大きく変わってきました。日ロ首脳会談により、経済協力が盛り上がる可能性が高いです。とりわけシェールガスに懸念を示すロシアからは天然ガスがらみで積極的な提案があるのではないでしょうか。

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