kenharuの日記

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水タンクの簡単連結

2011-10-13 | 快適化
車内の蛇口に送水する清水タンクは20リットルである。
20リットルしかないので、時々、減った分を他のポリタンクから移さねばならない。
面倒なのだが、このお蔭で、水の残量に目が行き届くという良さがある。

とはいえ、補充作業は外仕事だから、雨が降っていると大変だ。
そこで、タンク容量を増やすために、ポリタンクの連結を考えている。

二つのポリタンクの横っ腹に穴をあけて、ホースで連結するのが確実な方法だろうが、コストがかかるし、連結部で水漏れすれば、被害甚大になる。
そこで、安上がりでリスクの無い方法として、サイフォンによる連結を試してみることにした。

まずは機能確認テスト。
右のタンクには水中ポンプが入っていて、ここから蛇口に送水するという想定である。
写真右のサイフォンは水中ポンプの代役で、水を流出させているところである。
そして、二つの20リットルタンクは、別の100円サイフォン(写真左)で繋いでいる。

右タンクが減れば、左から自動補充されて、両方の水位は同じになるはずだ。
実験するまでも無いことだが、これは当然同じになった。

しかしタイムラグがある。
左のサイフォンの流れは、水位差によるものなので、かなり遅い。
写真は、右のサイフォンからの流出を止めて、ちょっと待った後に撮ったものである。
現実には、蛇口から水を出しっぱなしにすることは無いので、この程度のタイムラグなら問題ないだろうという感触は得られた。

それと、100円サイフォンのキャップの気密性は意外にしっかりしていて、空気が入り込んで通水が切れることも無かった。
これなら20+20の、40リットルタンクが作れるだろう。
20+20+20・・・幾つでも増設可能だ。
バンテックの70リットルタンクは3万円以上するが、このポリタンクなら1個1000円もしない。それに、内側まで手を入れて洗えるから、清潔さを維持出来るという長所もある。

あとはサイフォンの繋ぎ方を考えれば良い。

工夫のポイントは・・・
サイフォンを差し込んだ穴から、走行中に水漏れしないこと。
サイフォンの存在が、給水作業の邪魔にならないこと。

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この話の続きはこちら→11/10/15

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