kenharuの日記

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水タンク簡単連結・完成

2011-10-15 | 快適化
一昨日の続き話。

配管に必要な、接続部品を買いに行こうと考えたが、思いとどまった。
「手元にあるもので済まそう」
お金を使わなければ、知恵が出る。
タンクに付属していた給水ノズルを、三つに切断。

切った左の部品をタンクに嵌め込んで、そこにサイフォンを立てた。
今までの経験から、これだけ穴位置を高くしてやれば、走行中にカーブを曲がっても、水は漏れないだろうと思う。
部品の蛇腹は一山だけ残し、針金でサイフォンと繋げるようにしておいた。
このつなぎ部分は通気が必要なので、密閉はしないが、狭くしておいたほうが無難だ。
急カーブで水が溢れ出しても、流路が細ければ、被害が小さくなるからだ。

次に、切断したノズルの先端を活用する。
ノズルはテーパー形状になっているから、切る位置を選んで、サイフォンがぎりぎり通る穴径にした。
ポンプを投入しているフタに21ミリの穴を開けて、下から、切断したノズルをギュウギュウと押し込む。
ノズル先端の穴がフタよりも高い位置になった。
既設のポンプ投入穴よりも高い位置だから、今までどおりの運転なら、水は漏れない。

いよいよクルマにセット。
サイフォンの管先端は、タンクの底に届いている。

右のタンクに給水して、サイフォンをペコペコやり、サイフォン管内を水で満たしてやる。
この状態で2日間ほっといても、サイフォンの通水が切れないことは、確認済みだ。

しばらく待つと、左右の水位が同じになった。
うん、良く出来ている。
これで完成、kenharu式連結タンク。
二つのタンクへの給水口は手前側だから、奥のサイフォンは邪魔にならない。
この連結タンクは据え置きにして、水運びには5リットルタンク2本を使う。
5リットルタンクに給水ノズルをつけて、連結タンクに注ぎ込むという、今までどおりの方法である。

ほぼ満足な出来なのだが、まだ問題があるかもしれない。
ボクは現場実証主義。
近く予定している東北旅行で、毎日使ってみて、不具合があればまた考えよう。

※後日の追記
この記事を公開してから10年以上になりますが、連結サイフォンは全く問題なく使えています。
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