捕殺して放置したナメクジが、翌朝までに残らず消えてしまうという謎。
昨日、犯人を現行犯逮捕して、ようやく謎が解けた。
昨夜7時半に、捕殺した12匹のナメクジを、石の上に並べた。
そして、その2時間後の様子がこれ。
赤い矢印は、死骸を食べに現れたナメクジである。
死骸1、10、11は既に食べ尽され、2は大部分が食べられ、5は半分になっている。
逮捕した犯人はただちに処刑した。
その死骸も、明朝までには食べられて無くなるだろう。
ナメクジを懐中電灯で照しながら考えた。
今まで退治したナメクジは、その全部が、他のナメクジの餌になっていたのである。
ということは、庭のナメクジ群全体としてみれば、その栄養収支はプラスマイナスゼロになる。
なんだか、退治の意味がないような気がしてきた。
※参照