kenharuの日記

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大塚美術館

2011-01-12 | 旅行記
今日はカミさんを大塚美術館まで送った。
拝観料はなんと3150円もする。
ボクが見たってネコに小判。

カミさんだけを下ろして、ボクはバードウォッチングに出かけるつもりでいたが、「ネコでいいから一緒に来なさい」と言われて、お供をすることになった。

大塚美術館の見学者用駐車場は、遠く離れた場所にある。
冷たい強風の中を歩かされるのかとウンザリしたのだが、駐車場には高さ制限があって、キャンピングカーは乗り入れが出来なかった。
幸運なことに、ガードマンに「美術館前の観光バス専用駐車場に入れてください」と言われた。


大塚美術館の特徴は「環境展示」という、現地そのままの見せ方にある。

壁画は現地と同じ壁に、天井画は同じ天井に、原寸大で再現してあるから、海外旅行をしなくても、同じような雰囲気を味わうことが出来るという趣向だ。
複製は陶板画なので劣化しないし、手で自由に触ることも出来る。
もし原画が建物ごと失われることがあっても、大塚美術館にはコピーが残ることになるわけで、パソコンデータのバックアップを連想した。


4時間近くも見てまわり、すっかりくたびれたが、思ったよりも楽しむことが出来た。


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徳島ラーメン

2011-01-11 | 旅行記
道の駅「第九の里」の朝は寒かった。
窓の外側に貼り付けてある、車外温度計の写真。

100均の温度計なので、精度は少々怪しい。

カミさん期待の大塚美術館はあいにく休館日で、今日は暇つぶしの日。
道の駅の裏山には野鳥が多いので、カメラを担いで高台に登り、鳥さんに遊んでもらった。

昼食は巽屋まで走って、好物の徳島ラーメン。


たまたま昨日、和歌山市内を走っている時に、車窓から井出商店に並ぶ行列を見かけた。
徳島ラーメンというのは、井出商店の味を真似たものだと聞いたことがあるが、確かに両者の味は良く似ている。そしてどちらも旨い。

濃厚なスープにはご飯が良く合うので、大盛りラーメンにするよりも、ご飯つきにしたほうが美味しく食べられると思う。
満腹かつ大満足だったので、食べ終えると同時に「今度来たらまた食べたいな」と思った。

入浴は小松島の「おたから源泉」で、P泊は道の駅「那珂川」。
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和歌山から徳島へ

2011-01-10 | 旅行記
新和歌浦港の朝


ここで寝るのは2回目だ。
日中は有料駐車場だが、夜間(夕方~早朝)は無料でとめられる。
なぜ無料かと言えば、夜間は係員が居なくなるからだ。
去年、管理事務所に確認したら、「係員が居ない夜間は徴収しようがありませんから無料で構いません」と答えたから、P泊に問題はない。
真新しいトイレがあるし、いろいろ便利なP泊場所でもある。
大浦街道沿いにちょっと走れば、スーパ銭湯「ユーバス」があり、その隣にコインランドリーや24時間営業のスーパー「オークワ」があり、スーパーの向かいには安いガソリンスタンド(軽油102円)がある。

午前中は買い物や洗濯をしてから、阪和自動車道に乗った。
大阪を抜け、第二神明を走り、明石海峡大橋を渡った。


今夜のP泊予定は徳島の道の駅「第九の里」なのだが、この駅は近くに風呂が無い。
途中で入れる風呂はないかと探索したら、淡路島内に、高速のパーキングから歩いて行ける温泉があることを発見した。
緑PAの脇にある「サンライズ淡路」がそれで、入浴料は400円と安く、ボディソープやシャンプーなどもついている。

写真は、緑PAに駐車して、入浴に出かけようとしているところ。

後に見える建物がサンライズ淡路。上り線側のパーキングに接していて、下り線側からは高速道路下を潜るトンネルが通じている。

今回の旅では、高速のパーキングから歩いて行ける温泉を、これで2ヶ所みつけたことになる。
もう一ヶ所は中央道の双葉SAで、一般道に歩いて出れば5~600メートルで神の湯温泉に着く。
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里帰りの日

2011-01-09 | 旅行記
串本の朝。
今日もまあまあの好天。
自宅を出てから、まだ日中の雨には一度も会っていない。こんなにも天候に恵まれ続けるのは珍しい。

今日はカミさんの里帰り日だ。
42号線を田辺まで走って阪和自動車道に入り、一路和歌山へ。
まずはお墓参り、そしてご親戚との昼食会、そしてカミさんの友人宅訪問。
カミさんには時々アルコールが入るし、ボクは一日中お抱え運転手状態だ。
カミさんと友人のおしゃべりが延々と続く時間を利用して、今このブログを書いている。
おしゃべりが終わったら、日帰り温泉に入って、市内某所にP泊する予定だ。

今日は掲載写真がないので、昨日の野鳥写真で穴埋め。
まずは可愛らしいメジロ


ウロコ模様が面白いイソヒヨドリのメス

明日はいよいよ四国に渡る。
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串本の一日

2011-01-08 | 旅行記
串本の朝。
P泊した場所は野鳥が多いので、朝飯前に鳥撮り遊びをする。
写真は、生垣の実をくわえたメジロ。


昼近くになると駐車場のキャブコンが増えた。
今日はクルマ旅仲間の新年会。
夕方には9台9組のご夫婦が揃う予定である。


昼食後、橋杭岩の付け根にある、人気の温泉「弘法の湯」に行った。


営業開始は1時半からだが、駐車場が狭いと聞いて、1時間前に到着し、橋杭岩付近をブラブラしながら時間つぶし。


弘法の湯には浴室が二つあって、いずれも先着順の貸切方式になっている。
隔日営業だから、一番風呂は気持ちの良いサラ湯だ。
ご覧の通り素朴なたたずまいだが、清潔な浴室が気持ち良かった。


風呂上りには、ループ橋を渡って大島をドライブ。
好天なので海金剛が絶景だった。


海金剛の小道で、数年ぶりにヤブサメという小鳥を見つけ、大喜びで撮影。これは儲けものだった。


夜は、クルマ旅で遊びまわっている熟年たちの新年会。
何の屈託もなく遊びまわっている人ばかりが集まる宴会だから、それはもう、底抜けに明るい。
楽しい晩餐だった。
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実質休養日

2011-01-07 | 旅行記
道の駅「パーク七里御浜」の朝。
昨日食べたタチウオの刺身のせいだろうか、夜中からボクの腹具合が悪くなった。
伊勢神宮に健康祈願した効き目は、いつから出るのだろうか。
ちょうどカミさんは足の具合が悪いし、今日は二人とも休養日にしよう。

昼近くになって、ようやく串本方面に向けて出発。
だらだらと南下を始めた。
紀宝町では道沿いにある、熊野速玉大社に立ち寄って、またも健康祈願。


駐車場のすぐ傍が大社なので、ほとんど歩かないでお参りが出来るのがありがたい。
お守り売り場を覗くと、「熊野詣 足腰健康守」というのがあった。

「おお、これは買わなくちゃ」
「熊野詣でが原因で、足腰を悪くするんじゃないの」
「足を痛めさせてお守りを売る、マッチポンプ商法だな」
などと言いながらも、これを買った。

42号をさらに南へ。
勝浦町手前のJR那智駅に、新しい道の駅「なち」がオープンしていた。
JR駅と道の駅が一緒という、良く見かける形態だ。
駅内に温泉がある。
農産物売り場は1週間後から営業開始らしい。
P泊に便利な駅だが、惜しいことに水場が無い。


太地町の国民宿舎「白鯨」に立ち寄って入浴してから、さらに25キロ南下して串本に到着。
お馴染みのレストラン「水門まつり」の駐車場にとめさせてもらって車中泊。
明日はここで、キャンピングカー仲間と新年会だ。
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熊野古道

2011-01-06 | 旅行記
大台町のフォレストピアで朝を迎えた。
ここの温泉はお勧めだ。
淡い褐色の泉質で、内湯も露天も上品なデザインで寛げる。
入浴料は600円だが、道の駅で割引券をもらえば、200円引きになる

昨夜のP泊はフォレストピアのわんぱく広場。
水場ときれいなトイレのある駐車場だが、なんせ深い山の奥だから、車泊はボクたちだけ。
山奥のP泊は静かに眠れるから好きだ。
昨夜は曇天だったので、公園が消灯になると車外は真っ暗。まさに「鼻をつままれても分からない」暗闇になった。
ホントに鼻をつままれたら肝をつぶすに違いない。

朝食後、紀勢自動車道で紀伊長島へ。
道の駅「紀伊長島マンボウ」で休憩と、バードウォッチング。
この駅もP泊向きの駅である。
駅裏にある池の対岸に、芝生の小公園があり、しゃれた新ピカのトイレが備わっていて、こちらは完璧に静かに眠れる穴場である。

さらに熊野灘を南下し、紀北町の道の駅「海山」に立ち寄った。
売店のお姉さんに「ポスターに写っている石畳の熊野古道はここですよ」と教えられて、カミさんが「少しだけ歩きたい」と言う。
1日休養してから明日歩くつもりだったが、予定変更・・・

ここの道は馬越峠への上り坂で、石畳というよりも、石段のような急坂だった。
3~400メートルほど歩いたところで記念写真を撮り、「今日はこれくらいにしよう」と引き返した。
 

今日の入浴は「熊野倶楽部」という、大型リゾートの温泉。
ガラ空きだったので、でっかい浴槽にノビノビと浸かれた。
くたびれたし、薄暗くもなったので、一番近い道の駅「パーク七里御浜」にP泊することにした。
夜になると、カミさんのくるぶしに水が溜まって、腫れ上がった。
痛みは無いようだが、やはり少し歩きすぎてしまった。
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お伊勢参り

2011-01-05 | 旅行記
亀山SAの朝。
伊勢自動車道で伊勢神宮へ向かった。
正月の伊勢神宮は大混雑になる。その対策として伊勢西ICは昨日まで閉鎖されていたが、今日からは通れる。

伊勢西ICのETCゲート通るときに、なんとなく不安を感じ、いつもよりもスピードを落とした。この減速で助かった。
ゲートのバーが上がらず、急停車させられたものの、後続車に追突されないで済んだ。
電光掲示板に「バックしないでください。係員が来ます」との表示。
係員が手でバーを上げて通してくれ、「端に停めて待ってください」。
しばらく待つと別の係員がやってきて、「高速に入られたのが一昨日なので、エラーになりました。申し訳ありません」でチョン。
とにかく、追突されずに済んだのは良かった。

外宮の無料駐車場にクルマを入れて正宮へ。
まだ早い時刻なので、思ったよりも混んでいない。
ボクら平民は、ここから参拝だ。


どういうわけか、参拝客たちが地べたの岩に手をかざしている。


ひとりが手をかざすと、みんなマネをするのが面白くて、何度も手をかざして遊んだ。
「これは何ですか?」と聞かれると、「パワースポットです」。
いい加減な返事をした。

次は内宮詣。
外宮→内宮、と回るのが古くからの慣わしだとか。
既に10時を回っていたので、内宮から1キロ以上も離れた有料駐車場にクルマを入れさせられた。
カミさんの足を心配しいしい、やっとのこと内宮にたどりついた。
この奥から家族の健康を祈願した。ここから先は撮影禁止。


足を休めるために、赤福の縁台に座って休憩した。
ボクは赤福餅が大好物。
伊勢神宮前の縁台で赤福餅を食べるのを楽しみにしていたので大満足。


午後、渋滞の伊勢市内を抜け出し、無料化された伊勢道を走って大台町へ。
フォレストピアの温泉に浸かって、カミさんのガラスの足を癒す。
2日後には熊野古道を、少なくとも1キロメートルは歩く計画だ。
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高速道路生活

2011-01-04 | 旅行記
諏訪湖SAの朝。
早朝の外気温はマイナス5~6度で、天気予報どおりの冷え込みだった。
起き抜けに洗面所に行くとお湯が出ないうえ、出る水はまるで氷水のように冷たい。
とても顔を洗う気になれず、次の辰野PAに期待して走り出した。

辰野PAは諏訪湖SAよりずっと小さなパーキングなのに、お湯が出た。
ここで洗顔、朝食を済ませてから、亀山SAに向かった。
天竜川の深い渓谷沿いを走る中央道はガラ空き。
好天なので、パーキングごとに立ち寄っては、野鳥探しや散歩を楽しんだ。

土岐JCTから東海環状自動車道に入り、豊田JCTを抜けて、刈谷SAに到着。
刈谷SAは温泉や市場(食品スーパー)があり、SA外に歩いて出れば広い池や林があるので、バードウォッチングも出来る。
ここで昼食、買い物、バードウォッチングなどをして過ごした。
バードウォッチングでは、猛禽ミサゴが大きな魚を狩るシーンを観察出来た。

2時頃、亀山SAへ向かって出発。
伊勢湾岸自動車道を経由してスイスイ走る。
対向車線(上り線)の渋滞はひどく、車列が四日市から亀山まで繋がっていたように見えた。
亀山SAに到着すると、公園前駐車場にクルマを入れて車中泊。
ここは静かに眠れる穴場で、今回が3度目の利用になる。

今日は高速道路上の一日だった。
明日は新年の伊勢詣。
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諏訪湖SAへ

2011-01-03 | 旅行記
11時50分に自宅を出発した。
安行から首都高速に入り、中央道へと向かう。
板橋ジャンクション手前の渋滞5キロに巻き込まれ、ジャンクション通過まで1時間もかかってしまった。
先が思いやられたが、幸い渋滞はこれっきり。
中央道に乗ると、対向車線の大渋滞を横目にス~イスイ。
他人のナントカは蜜の味♪

中央高速道の最初の石川PAで遅めの昼食にした。
食後にはパーキング内を腹ごなしのブラブラ歩き。
車上生活で染み付いたクセが出て、「駐車場は平坦か? 泊まるならどこが静かか? 水場はあるか?」 と目玉が勝手にキョロキョロ物色する。

水場があった!と思ったら、ペット用。

ペットの水飲み場はあるが、車上生活者の水場は見当たらない。
犬以下か。

石川SAを出発してからは、SAをハシゴしながらのノンビリ走行、本日の寝場所である諏訪湖SAに到着。
SA内のちっぽけな諏訪温泉に入った。ここはどんな泉質かなと期待したら、なぜか柚子風呂。

ヌクヌクに温まって駐車場に戻り、今年初回の晩餐会。
車窓の夜景が美しく、「来て良かったな」。
でも、さすがに諏訪湖は寒い。
テレビの天気予報が「明朝の最低気温はマイナス6度弱」と言えば、カミさんが「来なきゃ良かった」。
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