さて、山行記の続きです。
10月5日、
平湯の宿を出て、
後は帰るだけなのですが…、
前日の雨も残念だったので、
ちょっと、乗鞍の紅葉でも
立ち寄って、観てみようと
思いました。
宿に車を置かせてもらって、
乗鞍スカイラインを
バスで登っていきます。
畳平まで来ると
それほど展望は良くない。
「しょうがない、せっかくやから
頂上まで行ってこよう!」
ということになりました。
(その気はあまりなかったのですが。)
往復2時間ぐらいでしょう。
畳平の草紅葉。↓
長野県側の斜面が
見えるところまで来ると
結構見事な紅葉になっています。
乗鞍高原から上がってくる
エコーラインが見えます。↓
ナナカマドの紅葉です。↓
感心にも、おじいさんが一人で
ゆっくりゆっくり頂上をめざしています。↓
時には青空も見えます。↓
もう一息で、頂上です。↓
「すべての頂には憩いがある。」
とは深田久弥の言葉ですが、
「やっぱりね。」
頂まで来る甲斐
というものはあるものです。
頂上からの展望。↓
さて、心地よく疲れて、
再び、宿まで戻り、
あの宿のやさしいおじいさんに
「ひらゆの森(日帰り温泉)」
の割引入浴券をもらい
温泉で一息ついた後、
帰阪の運びと
なったのでありました。
(途中、看板に誘われて、「とろろめし」
を食べましたけど。おいしかったです。)