堀 信二 木彫展 於.ギャラりー勇斎(ならまち)
暑いですけど、期限もあることですし、行ってきました。
あとで写真を見て気が付きましたが、
酒蔵の一部がギャラりーになってるようです。
ホーリーの芸術に見とれて、酒蔵の方には目が行きませんでした。
ちょっと残念。
なじみのモチーフの作品群です。
モチーフがこなれてきたのか、何だかふくらみが出てきて
表情も味わい深く感じられます。
色々角度を変えて見ると、また違った表情を見せてくれます。
作品数は5点ですけど、充分に重量感と豊かさがあったように思いますよ。
さて、観光がてらとは思いながら、歩き回るには暑すぎて、
通り道の猿沢池で少し涼んだだけでありました。 ↓
商店街を通ると、ちょうど安保法案(戦争法案)の強行採決の
場面が、テレビで報じられているところ。
(NHKは実況中継をしなかったとか。ちょっと露骨ね。)
それにしても本気の右翼が推し進めるのはさもありなんでしょうが、
だらしがないのは自民党の谷垣幹事長以下と公明党。
政治家としての大儀というか矜持というものがないのでしょうかね。
涼しければ、平城京跡ぐらいは歩いてみたかったのですが、
電車の車窓からの見学で済ませました。 ↓
(車窓からの写真ね。トリミングしています。)
富田林から古市、橿原神宮、西大寺、奈良と近鉄電車を乗り継いで、
おだやかな田園風景を眺めながらの往復でしたから、
それだけで、ちょっと遠出のお出かけ気分になりましたね。
電車の中は何と言っても涼しいですし、奈良盆地の山稜の上に
夏雲が広がっているのはなかなか良い景色でありました。
(梅雨はきっと明けたのでしょうね。)