太子町に住んでいる友人から
「役場の屋根のところにチョウゲンボウが巣を作っている。」
と聞いたのは昨年の今頃でした。
そして今年もそのチョウゲンボウが巣を作っているとのこと。
「雛がかえってもうすぐ巣立ちしそう。見においで。」
ということでしたので、17日、お出かけしてきました。
平日の午前中ですけど、すでに7,8人ものカメラマン達が
役場の駐車場辺りにたむろしておりました。もう充分話題になっているのでしょう。
役場の屋根の下の空気孔のところを巣にしています。↓
5羽の雛がかえって、そのうち4羽が既に巣立ちをして、
巣に残っているのが1羽という状況のようです。
巣立ちをした雛鳥は役場の隣の民家の屋根にいました。↓
親鳥が心配そうに遠くから見守りつつ、餌を運んでくれています。
雛鳥たちはその餌を取り合っているようですね。
雛鳥たちは少しずつ行動範囲を広げているようです。
羽ばたいておりますが、まだまだ充分ではないようです。
身体は十分大きいのですが鳴き声はか細く小さな声で、雛鳥だとわかります。
親鳥が高いところから見守っています。↓
そして、危ない!と思ったら、雛鳥のところへ飛んでいきますよ。↓
チョウゲンボウはハヤブサの仲間。小鳥やネズミも捕獲するようです。
雛鳥が奪い合っていたむしりとっていた餌は小鳥のようでありましたね。