三連休の最終日。毎日が日曜日のご隠居さんには関係ないことですが、
ついどこかへ出かけないと、という気に少しはなってしまいます。
でも、寒いですし、天気も良くなさそうですし、と思いながら
月1定例の八幡川探鳥会に参加してみました。
望遠で眺める水鳥中心ですから写真には不向きなのですが、
普段は入れない埋立地の工事現場へ入れたりしますから貴重な探鳥会です。
珍しく沢山のウミアイサを遠く沖合いに眺めることが出来ました。
黒い頭が♂。茶色が♀です。 ↓
沖合いでスズガモが休息中。ホシハジロも混じっています。↓
埋立地の溜め池のほうにはハシビロガモ、コガモ、オオバンなどがたむろしています。↓
池の奥のほうにはツクシガモが2羽いましたが遠すぎました。
埋立地のヨシ原の中を白っぽい小さな鳥が盛んに飛んでおりました。
白すぎてヨシの茂みにまぎれてなかなか確認できません。保護色になっています。
ツリスガラ!! です。初見の冬鳥さんですよ。↓
西日本中心に渡って来る冬鳥のようです。雀より小さい感じです。
ヨシの茎を裂いて中の虫を食べているとのことです。
ベニマシコも現われたようですが、こちらは確認できませんでしたね。
今日の探鳥会、あまり期待もしていなかったのですが、
とりあえず、初見の鳥さんを見られたことは上出来でした。
植物公園でお馴染みのおばちゃんにも会えましたし、
顔馴染みのトンボ兄さんにもお会いして色々情報をいただいたりで、
なかなか収穫がありました。思ったより寒くもなかったですし。
(トンボ兄さん、こまめにあちこちお出かけのようで、
どこそこで○○を見たよ、と気さくに教えてくれます。有難いです。)
でも鳥さん、ここの河口と埋め立て地では相変わらず遠いんですよね。