秋晴れの6日。赤蕎麦畑のノビタキはどうでしょう、と思ってお出かけしました。
蕎麦のお花はまだ真っ赤に咲き乱れています。
ノビタキが飛んでいるという情報もあったのですが、気配がありません。
あぜ道を巡っていると、花々の間から逃げ散っていく2,3羽の小鳥も
いるのですが、ノビタキらしい飛び方ではありません。
たぶん違うのでしょう。
昨年ですと、ススキの野原のほうで飛び交ってはいたのですが、
こちらでも全く気配がありませんでした。
数が少なくて、タイミングも悪いのか、よくわかりませんが、残念!! 。
近くの森でカケスが鳴いたかと見上げてみると
空を飛びぬけて、もうひとつ向こうの森へ入っていきました。
霧が谷湿原のほうに廻ってみました。
出会ったご年配の鳥見のご夫婦。
「いや~なかなかいませんな。山の上ではエゾビタキを見た程度でね。」
「その繁みで何やらチロチロ鳴いとるんですが、姿が見えませんよ。」
いやはや、こちらも苦労。やれやれですよ。
でも湿原とつながる遊歩道の森の中。見つけたこの鳥さん。↓
はて、ムシクイの仲間?でしょうか。
羽繕いをしているところで、しばらく小枝に止まってくれました。
眉班が特徴的。翼のところが妙に黒っぽいです。
何かの幼鳥? ムシクイの仲間? ヤブサメ?…と色々思案するもわかりません。
何とも悩ましいです。
木立に絡まるツタは前回よりも色付いています。↓
こちらはメジロさんにヒガラさんね。↓
ソウシチョウは相変わらず繁みの中でガチャガチャと鳴いておりました。↓
退散間際に再度赤蕎麦畑に立ち寄ってみましたが、
やはりノビタキさんの気配なし。
全く残念でありましたね。また次の機会ですかね。
それにしても、ムシクイらしき鳥さん。
よくわからないのがつくづく悩ましいところであります。悶々ね。