4月10日。夏日です。あっという間に夏になってしまったか、
と思う川筋のお散歩でありました。
サクラは葉桜に近くなっております。
カワセミくんはいた!と思ったらすぐに飛び去られて、
なかなかタイミングが合いません。
ようやくアシ原で、ノビタキならぬツリスガラを見っけであります。↓
5,6年も前に初めて見たツリスガラ。スズメよりもずっと小さな小鳥。
何だかかげろうのようにも影が薄くおぼつかない感じの鳥さんです。
漢字で書くと「吊巣雀」。樹木の枝に袋状の巣を吊り下げるように作るとのこと。
かつては大陸からの迷鳥だったのが、近年は西日本でポピュラーな冬鳥のようです。
茎の鞘をはいで中のムシを食べます。
過眼線がサングラスのようになって眼の輪郭がとらえきれませんな。
覗いていたファインダーにいきなり飛び込んできたアオジさん。↓
おかげでツリスガラ、どこかに消えてしまいましたよ。
上着も脱いで、川筋やら河口やらうろうろ往復して、
帰ってみればおよそ2万歩になっておりました。お疲れ。