しつこい梅雨が明けて、
いよいよ本格的な夏日。
(なべさんの夏風邪も
しつこいけど。ん、ズルズルっ!?)
昨日、土曜日は
「天川でもちょっと行ってみるか。」
と、やおらお出掛け。
天川村は、大昔初めて行ったとき、
びっくりしたものでした。
いくつも、いくつも山を越えた果てに
急に開けた村があり、
まるで、平家の隠れ里のような、
別天地があったのでありました。
しかも、りっぱな能舞台をしつらえた
由緒ありげな天河神社が
鎮座ましましてあるのでありました。
映画「天河殺人事件」が話題になる
ずっと以前のことであります。
以来、大峰登山やらで
何度も訪れているのでありますが、
今回は「天の川温泉」日帰りね。
ついでに、みたらい渓谷で
涼しい気分にもなれれば
と、思ったのでありましたが。
ところが、お出掛けの昨日、
天河神社の前を通ると
何やらすごい人だかりで、
普段静かなはずの神域が
大変賑やかであります。
どうやら、神社の祭日に
ぶつかったようであります。
天河弁財天入り口。
前を通過してすぐの所に天の川温泉があります。↓
気になりながらも
まずは、「天の川温泉」で、
冷やしそうめんを食し
それから、温泉へ。
冷やしそうめんね。昼食よ。↓
天の川温泉ね。↓ 無色透明。さっぱり系よ。
そうこうしているうちに、
お囃子の音が近くで聞こえ、
遠く、能舞台の鼓の音らしきものが、
ポンポン!と聞こえて参ります。
子供御輿が温泉場の前まで。↓
これはこれは、やっぱりせっかくのチャンス。
拝見せずばなりますまい。
と、湯上がりもあわただしく、
神社の方へ駆け参ったのでありました。
普段は、うすぐらい静寂の中に
浮かび上がった能舞台を見学するだけでしたが、
その場で能が演じられているのですから、
やはり一見ものでしょう。
能が始まっています。↓
奥深い神社の能舞台で演じられるお能は、
さすがに、風情からして本格的な雰囲気であります。
何やら、
「さかのうえの~たむら~まる~ぅっ!」
というセリフだけが聞き取れましたな。
「田村」という演目らしいです。
思いがけない能舞台に
ちょっと得した気分であったのであります。
祭りの人出に、臨時駐車場になった天川中学校。↓
空は今や夏日の雲でしょ!
おや、こんな所に在原業平の墓がある!? ↓
さてさて、
この日の夕食は、
帰宅して、近所の王将で、
「皿うどん」!
これが、長崎者のなべさんにも
「なかなやな」と思わせる代物でした。
(ソースがないのが残念でしたけど。)
食べ過ぎて
そのあと不調でありましたが。
うむ!?