ずっとお天気が悪く、おまけに台風までやってきましたので、
お散歩も控えめ、おとなしくしておりました。
台風をおして、選挙には行かせてもらいましたが、相変わらずの自民勝利。
それでも立憲民主党の躍進が救いとなったようです。
ようやくこれで「支持する政党なんてないねぇ。」というため息から
少し解放されるかもしれないですね。着実な「草の根」政党の成長を期待したいです。
しっかり応援いたしましょう。
台風一過を待ちかねて、とりあえず、植物公園までお出かけしてみました。
丘の上にあがると、まだ時折り強い風が吹き荒れていたりしましたが、
おおむね晴れ間が広がり、紅葉も少し進み加減でありました。
でもって、あれ、これはコサメビタキか?というような飛び方の鳥さん!
もうコサメビタキはいないでしょう、と思ってみると、
どうやらサメビタキ!! のようでありました。(わたくし、初見の鳥さんです!)
そして、「あ~撮り逃がしたぁ。」と残念に思っていたら、
近辺の木立を繰り返し飛び回ってくれました。
広島でこんなに愛想よくしてくれた鳥さんは今までありませんでしたから、
シャッターをたくさん押してしまいましたよ。
コサメビタキ、エゾビタキ、サメビタキはよく似ていて、判別が難しかったりしますが、
ついこの間まで、コサメビタキとエゾビタキはいましたし、もう去っていますから、
これは「サメビタキ」でよろしいかと思います。
鳥さんを待ち構えて撮っていると、二人連れの外国人が通りかかりました。
挨拶をすると、日本語で返事が返ってきました。聞いてみれば、
もう35年もこの近くへ住んでいるということです。
そのお一人は随分の年配でおじいさんといった方がよいでしょう。
「バードウォッチングをやってるんです。」と言うと、
「この時期の鳥ですか?」「渡り鳥ですか?」「どこまで渡っていきますか?」
と、けっこう突っ込んで聞いてきますので、
しどろもどろで答えながら、カメラのモニターで撮ったばかりのサメビタキを
見せてあげました。
「フライングキャッチャーね。飛びながら虫を捕るんですよ。」と。
何だか気後れして、短い会話で終わったのが残念でした。
なかなか風格のある上品なおじいさんでしたから。
ちなみにお二人同士の会話はフランス語のようでしたからフランス人かもしれません。
さて、会話しているうちにもサメビタキはまた飛んできてくれました。
久々、鳥さんにちょっと遊んでもらった気分でしたね。
気をよくして自宅に帰ってみると、台風はどうやら静岡に上陸し、
関西から東のあちこちで被害をもたらしているようでありました。
そして、夜にはカープは三連敗。
王手をかけられてしまいましたよ。あらまあ!ですね。
今朝、リウマチの診察を受け、問題ないとの診断で少しホッとして帰京しているところです。
お互い病気持ち、ま、だましだまし生きていきますかね。
明日は正倉院展に行ってきます。友人の計らいで、内覧会という、一般公開前に見せてくれるもので、あまり混まないらしいのでじっくり見てきます。
ホテルが広島城のすぐ横だったので、生まれて初めての広島城を散歩してきました。
西田の奥さんが研究している場内の秘密監視所が見つけられず残念でした。
てはまた、いつか!
25日は段さんも加わって楽しい時間でした。あの二日後、鳥取大山まで行って登ってきました。久々の登山らしい登山でしたから、足はパンパンでした。帰ってみれば、例によって一日遅れで膝ががくがくしております。だいぶ身体はくたびれておりますが、まだあと少しは山登りできそうです。でも低山にしておきますけど。