自宅から、車で1時間ちょっとです。大野の森、3度目の訪問。17日ね。
ベニマンサクの葉はほとんど落ちていましたが、その他の樹木は紅葉の盛り。
森に至る山中の車道は紅葉のトンネル状態でした。小春日和の平日です。
さて今回は、あまりあちこち見てまわらず、センターの庭先に粘って、
ミヤマホオジロ、あわよくばキクイタダキなども見られたらという気分だったのですが、
結局、それでは退屈ですので、まだ歩いていなかった森の中のいくつかの道を
歩いて回るということもいたしました。
でも、ミソサザイの確認とジョウビタキの鳴き声ぐらいでしたかね。
センターの庭先で粘っていると、職員の方がおっしゃいました。
「キクイタダキはまだ来とらんじゃろ。おとどしは大挙して来たんじゃけど、
去年は来んかったのぅ。」
おやおや、毎年必ずやって来るわけではないようですね。
待っていると、ミヤマホオジロ♂が出てきてくれました。↓
でもまだまだ警戒心が強くて、すぐに姿を消してしまいますよ。
かわりにホオジロ♂がやってきたりします。↓
そして、おなじみのヤマガラさんですね。↓
結局、この日の成果はこんなものでありました。
ミソサザイが確認できましたけど、囀る時期ではないですから、
繁みの中を地鳴きで飛び回る程度で、姿をはっきりとは現しません。
オシドリは湖の奥の方に2羽ほどやってきてるという話ですが、
例年やってくる数は少なくなっているとのことでした。
そのうちルリビタキなども登場してくるでしょうから、
雪が降らないうちにもう一度ぐらいはやってきましょうか。
さすがに山の上の森の中、小春日和といっても、
陽が傾いてくると、冷え込んできます。冬はもうそこまでやってきておりますよ。