さて、6日、長崎から帰阪途上、
大分長湯温泉への道草を
試みるのでありましたが、
中々道のりが遠いのであります。
8時40分の高速バスで長崎を出て、
大分駅から豊肥線に乗ってようやく豊後竹田駅へ。
(豊後竹田駅から先は昨年の
豪雨災害で不通のままであります。)
豊後竹田駅ね。 ↓
そこからさらにバスに揺られて40分。
正面は久住の大船山ですかね。 ↓
ようやく山の中の長湯へ到着でありました。
もうすでに夕方の4時前なのでありました。
でもって、もう日帰りは無理なわけですから、
観光案内所に駆け込んで
素泊まりのお宿をとりあえず確保いたしました。
案内所の方は例によって、
はなはだ親切でありました。
外湯の割引券などもいただきましたね。
一度は来てみたかった、
山間の静かな温泉地であります。
まずは、身体も冷えていることだし、
外湯へ入ってみます。
温泉館、御前湯です。 ↓
玄関前ね。 ↓
ザックを担いで、玄関前で
食事を先にするかどうか迷っていると、
常連客らしいおばあちゃんが
「何しとるんさ、温泉ですよ。入らんですか~。」
と、声を掛けてくれました。
というわけで、露天風呂ね。 ↓
いやあ、中々、
なべさんとしては好感度よろしいですな。
やや全般にぬる目のようでありますが、
いつまでもつかっていたくなります。
湯上りに、パンを食べた後、
付近の散歩ね。
山頭火が、やはりというか、
こんなところまでやってきてるようです。 ↓
中心街を流れている芹川ね。 ↓
長湯温泉のシンボル、川原のガニ湯です。 ↓
通りかかると、
川原で釣りをしていた子どもらが
ちょうど大きな魚を釣り上げたところでした。
大きな獲物に興奮しながらも、
通りがかりのなべさんに、
「こんにちは!」と挨拶をします。
(さすがに田舎のお子様です。感心。)
「何という魚かな。」と聞くと
「大きな魚!わからん!」
と興奮したまま答えてくれました。
エノハ(やまめ)料理がこの辺の名物ですから、
やまめなのかもしれませんね。
長湯温泉はもう暮れかけておりましたが。 ↓
この川筋に面して、
ど~んと店構えしているのが
レトロな建物の
「ガニ湯本舗天風庵」
であります。 ↓
横から眺めても立派であります。 ↓
一階が食堂、二階がお泊り施設になっております。
ここが、観光案内所のおばちゃんが紹介してくれた
本日のお宿でありました。
(なかなかグッドですよね。)