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肉ニラ炒め弁当/中国人はモヤシ好き?

2019年07月20日 | 田舎生活の衣食住
 肉ニラ炒め(豚細切れ肉、ニラ、タマネギ、ニンジン、ニンニク)
 厚焼き卵
 焼きナス
 グリーンサラダ(キュウリ、キャベツ)








 「厚焼き卵」は、「とろ~り厚焼き卵」と命名したい。と言うのも、半面が半熟より少し固めのトロッと感の残った出来だから。あっ、これ、偶然ではなくて、狙ったもの。「肉ニラ炒め丼」にしちゃって、真ん中にトロッとした「卵焼き」を置いたらいいんじゃないかなと。
 が、突然気が変わって、「丼物」でもなく、トロッと面を見せるわけでもなく。良いの自分では分かっているから。これねえ、電子レンジでの「卵焼き(正確には蒸しだけど)」なのだが、通常1分のところ、40秒にすると下の半面が固まり切らずにでけるのだ。って当たり前なのだが。
 序でに「肉ニラ炒め」はどうして「肉野菜炒め」ではないかと言うと、ニラの量がとてつもなく多いから。そしてこれが予想以上の美味しさで、食べ終わるのが惜しまれるくらいだったわ。

 これね、不思議だったのだが、中国・香港では、モヤシとニラはスーパーで売っていなかった(今は知らんけどね)。市場で量り売りが決まりだったので、面倒で余り料理に使わなかったものだ。ニラはね、日本とは違って黄ニラ。なぜだろう? 炒め物大好きな中国人なら緑のニラも好きそうなものなのだが。
 それと、今から30年くらい前の北京では、なぜか勤め帰りのお父さんが、モヤシの入ったビニール袋をぶら下げて帰路を急いでいたものだった。これ、ホントの話。みんな、モヤシを持って歩いてた。やはりスーパーで売っていないので、帰りに市場で買って来い。とか、言われてんのかなあ? 
 その当時、夏の行楽には、お父さんがスイカをひとつ抱えて出掛け、出先で割って家族で食べるスタイルもポピュラーだったようで、スイカと家族を本当によく見かけたものだった。現に、紫禁城の中でしゃがんで円陣を組み、割ったスイカを食べている家族も居たのだよ。目の当たりにしてビックリ。だって、世界遺産だからねえ。今ほど厳しくなくて、喫煙場所もあったし、飲み食いも自由だったのだが(自由じゃなくて、中国人が勝手にかも知れない)。万里の長城だって、お父さんはスイカを抱えて登っていたのだ。世の中のお父さんファイッ!





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