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ゴーヤチャンプルー弁当/「スローライフ」って…

2018年03月18日 | 田舎生活の衣食住
 焼きおにぎり
 ゴーヤチャンプルー(ゴーヤ、豆腐、ポークビッツ、ニンジン、タマネギ)
 鮭のフリッター
 ブロッコリーの塩茹で
 カキ菜巻き卵焼き
 べったら漬け(市販品)
 野菜サラダ(セロリ、キャベツ)







 「ゴーヤチャンプルー」ではあるのだが(夏の間に日干しして乾燥ゴーヤにて保存)、量から言ったら「豆腐チャンプルー」。豆腐は、水切りせずに、炒めながら潰して完全に水気を飛ばした。形崩れが気になるのだから、最初からそぼろにしてしまえば良いのだ。これは意図的「豆腐そぼろ」ざんす。
 本来は卵も使用するべきなのだが、卵は卵でひと品としたいがために、敢えて使わずに代わりにマヨネーズで味付け。ほかには鰹(かつお)出汁と黒胡椒。久し振りのゴーヤでテンションが上がったあ。
 そんな卵は、漸く安値になってきたカキ菜を巻いた「カキ菜巻き卵焼き」に。四角い皿にラップを敷いて、溶き卵を広げ、真ん中にカキ菜を並べて、ラップで覆って電子レンジで2分。熱いうちに巻いて形を整えただけ。「あちっ、あちっ」。時に「あちょー」とか叫びながら巻くだけよー。
 よしよし、野菜多めのお菜が整ったぜい。

 炬燵を取っ払ったら、肌寒かった。やはり少し早かったか。流行を遭う人ってさ、痩せ我慢の美学だよな。と、炬燵で感じた自分。

 再三書いてきたが、田舎の人って、田舎でしか通用しない常識(とは言えないが)の下で暮らしているのな。それが全てだと信じて疑わない。大抵の場合、間違っているのだが、何が間違いかも分かっちゃいねえ。
 公用の言葉遣いも、「です」、「ます」しか知らずにいるのな。それで、「〜だったでしょうか」とか、「〜といった感じです」とか、自分はきちんとした丁寧語、尊敬語、謙譲語を話しているつもりなのな。
 老若男女、責任転化も凄いのな。ほんで、嫌なことや自分の特にはならないことには、平気で嘘も付くのな。それもすぐにバレるバカっぽい嘘。
 以前、「田舎の人は意地が悪い」と言った人がいたが(その人自体、結構な意地悪おばさんなので、心の中で笑ったけど)、意地悪と言うより、本音と建前も激しいのな。結果嘘付きで、意地が悪く思えるのだ。
 外から入って来たり、戻って来たり、世間を知ってしまった人間が、馴染むのは無理だよなあ。
 と、何年経っても慣れない我が故郷の話。日々、こんなストレスに晒されながらも、田舎暮らしは「スローライフ」と言えるのだろうか。
 こんだけ書いたってことは、この数日で、目がまん丸になるくらいに驚いたことが幾つか重なったからで、結局、「お前ぇら、ぬるい仕事しているんじゃねーよ」と、喉まで出かかったことばを、手で押さえ込み、あんぐり飲み込んで、それでも込み上げてくるのを、噛んで水で飲み込んだ。ってえな理不尽さを否めず、書いちゃった。




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