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山芋の一夜漬け、蜆汁、我が家のトマトで作ったピザ

2013年07月15日 | 江戸飯
 昨夜は台風だったのでしょうか。激しい雷雨だったように記憶しています。しかして今朝、台風一過のような天候でした。梅雨明けしてからの方が、じめっとした日が多く、晴れ晴れとはしません。

 江戸飯という程でもありませんが、江戸時代の定番中の定番の、蜆汁です。時代小説には必ず出て来る、江戸の朝ご飯の汁です。いつもはアサリにしているのは、蜆より安いからですが、この蜆は半額でした。





 昨日の晩から麺汁に漬けておいた、山芋とキュウリの一夜漬け。その味は…。しっかりと味が染みていて美味しい。キュウリの方が麺汁に合います。山芋も美味しいですが、こちらは山葵漬けの方がもっと合うでしょう。次は山葵で挑戦します。





 穫れたてミニトマトをトッピングして焼いた、アンチョビ・ピザです。グリーン・トマトも、火を通すと酸味が飛んで美味しかった。





 今年は、キュウリが毎日少しずつ収穫出来ますが、ゴーヤもトマトもナスも未だ未だです。梅雨時に雨が少なかったのと、梅雨明けも痺れるような陽射しがないせいでしょう。
 早く、ゴーヤが食べたい!






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麺汁で作る山芋の一夜漬けとモツ蕎麦

2013年07月14日 | 田舎生活の衣食住
 豚モツが半額でした。大根、ニンジン、ゴボウと、モツ煮込みの材料も揃っていることだし、久し振りのモツ煮だ。生姜とニンニクを隠し味にした、砂糖と醤油の甘辛たれで煮込みます。
 美味しそうな匂いが広がりました。ネギを散らせてご飯が進みそう。ですが、まずは、卵も落として、モツ煮込み蕎麦にして頂きました。余りの美味しさに、替え玉しちゃいました(笑)。





 そして、山芋が半額で38円。掌くらいの大きさです。これを短冊に刻んで山葵醤油で食べるのも美味しいですが、今回は一夜漬けにしました。訳はね、このスーパーで開催している(しょぼい)京の漬け物市。そこで試食した、塩と出汁で漬けてあった山芋の一夜漬けが大層美味しかったのです。シャキシャキの歯ごたえも良い。
 でのねえ、お値段が。100g400円は、我が家の食卓では有り得ません。我慢、我慢。そこで自分で漬けてみる事にしました。塩麹が良いのだけれど、取り敢えず家にある麺汁で試しています。溜まり漬け風になるでしょうか。今夜漬けたので、明日が楽しみです。
 穫れたてキュウリも一緒に漬けました。





 今年は、昨年より10日も早くエアコンを使い出してしまいました。それだけ猛暑なのか、それとも我が身体がなまくらになったのか。それでも日中は、堪えていますが、やはり湯上がりから気温が下がるまでは欠かせません。
 昔はエアコンなどなかったのですがねえ。確か、中学生か高校生になってからだと記憶しています。それでも、夏を過ごしていたなんて思い出していたところ、昔は今程暑くもなかったと気が付きました。
 30度くらいで「暑い」なんて言っていた記憶があります。それに朝のラジオ体操の時間などは暑さを感じませんでした。夕涼みという言葉もあるくらい、夕方の屋外や、打ち水をすれば清涼感も得られたものです。
 それが今では風情も何もあったものではない。ちょっと外に出れば、他所の家のエアコンの室外機がグイングイン唸っている。
 やはり温暖化は進んでいるようですね。
 これは自然だけのものではなく、人による力も加わっているようです。何しろ、人が、便利を当たり前に受け止め、我慢弱くなりましたよね。
 私も18歳で上京し、働き出すまでの学生時代は、エアコンなしで過ごしましたよ。そりゃあ、寝苦しかったものです。若い頃何てそんなの当たり前じゃないですか。それが、今ではマンションにエアコンは常設。当たり前ですものね。
 エアコンだけではありません。昔は四畳半一間で、お情け程度の水道があり、トイレ共同、風呂なしが学生の基本でした。今の子にこんな生活は出来ないでしょうが、年を重ねて思い出した時に、妙に懐かしいものです。
 若い方には、椎名誠著の「哀愁の町に霧が降るのだ」を読んで頂きたい。正に我々の青春時代はこんな生活でした。懐かしいなあ。あの頃に戻りたい。でも、戻ってもあんな暮らしは出来ないだろう。
 椎名誠氏にも随分とはまり、著書を読みあさりましたが、大人に成るに連れ、椎名離れをしたのは何故だろう。今、改めて「哀愁の町に霧が降るのだ」や「怪しい探検隊」シリーズが読みたくなりました。





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モンサンミッシェル風オムレット

2013年07月12日 | 田舎生活の衣食住
 モンサンミッシェルの地で有名なレストラン「ラメール プラール」のふわふわオムレツを真似してみました。ちゃんと出来るか不安だったので、まずは試しに卵1個で練習。
 割り入れた卵を、泡立て器で撹拌し、砂糖・塩・胡椒を入れ混ぜ、バターを敷いたフライパンで焼くだけで、ふっくらふわふわのオムレツになるって。
 でも、どれくらいかき混ぜれば良いのだろう。多分腕が痛くなる程だよね。しかし、我が家には泡立て器がない。辛うじてあるのは、カプチーノなどで使う小さなやつだけ。これで試してみよう。
 DVDを観ながら約30分。気泡みたいなものが見えなくもないが…。練習、練習。フライパンを使わず、ラップをかけた小さな皿に流し入れ、電子レンジで1分。
 取り出してみると…なんと、ふっくら、ふわふわでした。味も、やんわりと周りから包み込むような感じとでも申しましょうか。まろやかな感じでした。普通の卵焼きだと、これが卵だ! といった味ですが、同じ材料なのに不思議ですね。
 これなら、きちんと作ってフライパンで焼いてみる価値あり。次回は本格的にやってみよう。
 因に、卵の黄身と白身を別々に泡立て、白身は角が立つほどまでにし、そこに黄身を混ぜながら少しずつ入れると、もっとふっくらするそうです。





 買い物に行って来ました。土日はなるべく、出来るだけ、絶対に行かないようにしていたのですが、止む無い私議でした。するとやはり、若い母親が通路にしゃがみ込んで商品を物色中。その後ろに子ども2人(小学生)がカートで遊びながら待機。これでは通路を通れません。「通してください」。丁寧に申し上げたところ、子ども2人、無言で路を開けたが睨み付ける。母親もちらりと見て無視。
 なんだあっ。「ご免なさい」って言わないの? 今時の母親って…。けったくそ悪い。

 かと思えば、未だ2歳くらいの子が、何故か歯ブラシ1本を掴んで、歩いており、私を見上げてにっこり。嬉しそうに微笑むと母親の元へ戻って行きました。その後も、どうしてもその歯ブラシが欲しかったらしく、買い物かごに入れて、持ち上げられないものだから、床に置いて満足そうにしていました。
 こういう子は可愛い。そしてこういう子の親もきちんとして、感じが良い。やはり子は親を見て育つものなのですね。

 もうひとつ。同じスーパーにてですが、あの婆。以前にも数回同じ目にあったのですが、不躾に私をじっと見る。無言で見る。ガン飛ばしながら見る。何? 何? 何?
 本日は、無視の居所も悪かったので、聞きましたとも。「何か、御用でしょうか」。婆、無視。何なのでしょう。「不躾な人ねえっ」と言いましたとも。すると婆、黙って去る。

 とにかく、この土地の特徴なのですが、誤れない。まずは人のせいにする。責任感がない。こちらに住み始めてこの事を強く感じています。こんなの都会では通用しないよ。嘘吐きだと言われるよ。下手打ちゃ、懲戒解雇やら軽犯罪やらレベルの無神経さもありますが、加えて、この土地の方は余り他府県に出て行かれないようで(東京や海外で出会った試しがない)、生まれ育った家で、親兄弟、曾祖父母などずっと暮らす事が多いのです。
 ある方が、「田舎の人は田舎の常識を、世間の常識だと思っている」とおっしゃっておりましたが、正にそのとおり。ただ、世間が今の田舎=家族の常識なので、成長がないのです。世間一般を知らないのですから仕方ありませんね。
 人に気を遣わないと、我が身が危うくなるが故にちょっとした事でも、「エクスキューズ ミー」を口にする欧米人。そう田舎の方は無防備と言いましょうか。我を通すわりには、我が身へのエスキュースを知らないのです。最も対人間に気配りしないで、大らかかと言えば、そうではなく、人に対しては厳しいのですが(笑)。
 

 先日の嫌な事は、また別です。もっと凄い事でした。正直、心を病んで、食も睡眠も満足には取れず、体調もこわし気味で優れずにいます。本日みたいな、どんよりとした空模様に常に包まれている感じです。




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酢豚弁当と紫蘇活用

2013年07月12日 | 田舎生活の衣食住
 庭から紫蘇をひと掴み。まずは良く洗って煮出して、酢を加えて(赤い色にする為。酢を加えないと青い汁です)、紫蘇ジュースにして、スタミナ補給。このところ身体がだるかったので。





 取り除いた紫蘇の葉は、細かく刻んでから煎りにして、塩をひとつまみ加えて「ゆかり」にしました。どうして「ゆかり」と言うのでしょうか?





 その「ゆかり」の一部をおからに加えて、紫蘇とニンジン、ゴボウ入のおから。





 そんな紫蘇も使って、酢豚のお弁当です。肉は豚コマに片栗粉を混ぜて一口大にギュッと握って固めてから揚げます。こうすると、豚コマが豚バラのブロックみたいになります。






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竹の柵とグリーン・トマトとか

2013年07月10日 | 田舎生活の衣食住
 竹の柵が出来上がりました。こんな感じ。





 で、雷雨の中配置したのがこれっ。ちょっと貧相(笑)。





 グリーン・トマト。収穫時期が分からない。でも、軟らかくなったのでいいか。






 葛饅頭を食べた。小豆餡と抹茶餡。幸せなひと時。




 実は、昨夜一睡も出来ない腹立たしい事がありました。書くのもおぞましので、苛立ちが過ぎたら書きます。その折りには、是非、御意見ください。 



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夏本番! 朝顔が満開です

2013年07月09日 | 田舎生活の衣食住




 今年は、玄関の日除けに朝顔を使おうと、植え込みました。半間分の蔦植物用の支柱を立てていますが、西洋朝顔の蔓が伸び過ぎたため、軒に向けて紐を伸ばしてみました。朝顔のトンネルになるか?

 
 こちらは、恒例の居間の外に張り巡らせたゴーヤ。今年は成長が遅いので、収穫が心配です。





 キャベツ。昨晩の豪雨と風で大分汚れています。どれらいの雨風だったかというと、トマトの支柱が倒れていました。

 



 地這えキュウリもグングン育っています。




 
 すっかり夏の陽射しです。それに寝苦しい熱帯夜。つい3日くらい前までは、夜になると気温が下がって肌寒いくらいだったのに、本当にあっと言う間です。
 これから、工作(今はDIYとか言うらしい)をする予定。今って、何でも横文字にするけれど、それで皆さん理解しておられるのでしょうか。例えば、職業なども、ハウスマヌカンくらいは良いとして、何でもかんでも横文字で、わたしなどは、仕事の内容がさっぱりです。
 ホームページやブログなども、欧文表示を使っておられる方や企業、お店が多いですが、例えばホテルや旅館などで、「お前の所の客はいったい何人なんだ」と歯がゆくなります。
 どう考えても日本語の方が見易いじゃないですか。英語を解するわたしでさえそうなのですから。
 因に、DIYは、「ディー・アイ・ワイ」は、専門業者に任せずに自らの手で生活空間をより快適に工事 しようとする概念のことで、英語で「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」の略語。言うなれば「自身 で作ろう」だそうです。DIYって直ぐに覚えられないなあ、工作の方が簡単だ。
 昔、イ・ビョンホン主演・韓国映画の「JSA」を、「KFC」と思い込み、「それ、鶏屋だから」と言われ、「JFK」と言って、「それ、大統領だから」と言われた苦い思い出があります。こんな勘違いは自分だけか(笑)。
 で、何を拵えるのか…。坪庭用の竹垣です。いえいえ、本格的な物ではなく、ちょっとした、なんちゃってです。細い竹や麻紐を100円ショップで購入しました。



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鮪のあらです

2013年07月08日 | 田舎生活の衣食住
 本日の朝食です。朝から純和風は珍しいのですが、鮪のあらと大根、ゴボウ、焼きカマボコの煮込みと、根野菜の味噌汁で、ガツンと食べました。
 




 一昨日から、妙に暑いと思っていたら、何時の間にやら梅雨明けしていました。湿気が多いので気が付きませんでした。昨晩は、たまらずエアコンを40分ほどつけてしまいました。昨年よりも1週間以上早い。
 エアコンは、風呂上がりの1時間と決めています。後は扇風機でやり過ごすのですが、昔の人は耐えていたのでしょうか。扇風機もなく、戸外に出れば蚊がいるでしょう。
 蚊遣りも昔は蚊を追い払うだけのいぶす物だったらしく、殺傷力はなかったようです。特に運河が発達していた江戸は蚊に悩まされたらしく、蚊帳(かや)は必需品だったみたいですよ。
 網戸もなかった時代。戸を立てれば暑く、開け放てば蚊。八方塞がり。自分だったらどちらを選んだだろうか…などと網戸から入る涼やかな風に吹かれています。
 住み易い世の中ですよね。最初に網戸を考えた方に、大感謝です。



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雲呑スープと、蜂の巣退治

2013年07月07日 | 田舎生活の衣食住
 先日軒先の蜂の巣を撃破。本日は、隣家の戸袋に発見し(我が家に近い)たので、軍手、長袖、手拭いで顔を覆って目だけ出し、そしてつばの広い帽子姿で、手には長い棒を持ち、いざ出陣。
 ほっと一安心も束の間、ななななんと、我が家の郵便受けの中にも、大きな巣が…。最初は、汚れを落とそうと水で洗っていたところ、ブーンと1匹飛び出して来たので、よくよく見たら、蜂の巣でした。
 これは大変。虫取りスプレーをシュツ→猛ダッシュ→シュツ→猛ダッシュを繰り返し、鉢が出て行ったところをこれまた長い棒で叩き落としました。
 もう大昔の事ですが、海外に住んでいて留守宅だった頃には、人の頭くらいの熊ん蜂の巣が出来ていた事もありました。気が付いた時は冬でしたので、問題はありませんでした。何でも熊ん蜂の巣は縁起がいいので、ニスを塗って固めて玄関に吊るすと良いと聞いて、暫くは物置に入れて置きましたが、処分してしまいました。

 さて、今日のお昼は、雲呑スープにしてみました。上海時代に良く食べた雲呑。中国では皮が厚いので、主食です。うどんみたいなものでしょうか。塩味で、申し訳程度のニラとモヤシが入って6元(当時のレートで90円くらい)でした。中国はこってり味が多いので、塩味のさっぱり系だったのでよく食べたのです。あっ、パクチーも入ってた。これ、嫌い(笑)。
 しかし、難義したのは、現地では雲呑はレンゲのみで食べるらしく、毎度「箸をください」とリクエストする日本人でした(自分の事)。因に中国語では、「ふんとん」と言います。「ふん」が雲呑、「とん」がスープです。
 そんな塩味の雲呑が食べたい。ニラとモヤシとネギで煮込んで、勢い余ってトマトも投入。そして生姜を入れたら中国の味が出た。盛り付けてから酢を少し。これは我が家流ですが、上海でも香酢を入れていました。中国では透明の酢の方が、見付けるのが難しいです。





 日本なので、雲呑の皮はごく薄く、主食ではなく飽くまでも汁物です。


 



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江戸の卵料理・寄せ卵、ニラちぢみも作ってみた

2013年07月06日 | 江戸飯
 本日の江戸飯は、寄せ卵です。油を敷いたフライパンに割り入れた卵を焼きながら、白身で黄身を覆いかぶせます。そして出汁で頂きます。実は何日か前に挑戦しましたが、奇麗に出来ませんでした。そこで今回は、油で焼くのではなく、ポーチドエッグ方式で、少なめですが湯の中で形を整えてみました。ふんわり、雪のようです。





 ニラと赤紫蘇でちぢみを作成。ニラたっぷりです。





 ほかには、冷凍ストック一掃。




 
 蒸し暑いなあ。昨年深夜にふいに扇風機がクラッシュ。エアコンも使えずに、ひと晩中、猛暑に堪えた苦い経験を生かし(それほどの事でもないが)、今年は、予備にもう1台購入しておこうと思っています。どうせなら、レトロタイプが欲しいのですが、高いですよねえ。どうしたものかと思案中で、思案がすでにひと月を超えてしまいました(笑)。
 まあ、量販店で安価な物に落ち着くでしょう。



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豚とゴーヤの唐揚げ

2013年07月05日 | 田舎生活の衣食住
 雨のち曇り。湿気が多く、典型的な梅雨空のいち日です。カラッとした晴れの日が恋しいですが、梅雨が明けると、猛暑が待っているかと思うと、もう少しばかり、今のままでも、良いかも知れないなどと思ったりもします。
 ただ、今年は雨量が少ないので、外出に難義しなからでしょう。

 乾燥させて冷凍保存してあるゴーヤが後2食分ほどあります。これを食べ切る頃は、今年のゴーヤが収穫出来るでしょう。1年間、ゴーヤが切れずに食べられたのは幸いでした。
 豚肉もしばらく食べていなかったので、チャンプルーにでもしようかと思いましたが、昨日がソーメン・チャンプルー。ならば、唐揚げにして、大根おろしでさっぱりと食べようかな。
 塩麹の唐揚げの元が、あと少し残っていたので、豚コマとゴーヤを合わせて、手でギュッと握ってミートボール状にして揚げました。皿に盛ってから大根と生姜のおろしを乗せて、少しばかりの酢をかけてみました。ジューシーです。







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ソーメン・チャンプルー

2013年07月04日 | 田舎生活の衣食住
 冷たいソーメンを食べるつもりが、ふと思いたちチャンプルーにしてみました。そうとなると野菜が…大根の葉っぱとニンジン、生姜が少々。庭を一周してみたら、ニラがあった。それに大葉だ。これでいこう。
 冷凍庫には、唐揚げにしたイカもある。卵もOK。
 麺汁で味付けして、出来上がり。夏だねえ。





 1袋150円のトマトを2袋購入。これで150円はかなりお得。ただし大きさ、形は整っていません。





 蚊が多い。ちょっと庭に出ただけで、露出した部分を数カ所噛まれる。痒いやら悔しいやら。先程も、玄関を閉める前に1匹紛れ込み、プーンと嫌な羽音を立てていたので、蒸し暑いのに窓を閉め切って蚊取り線香を炊きました。
 渦巻きの緑色の古典的な蚊遣りです。夏の香りが残り香となって部屋に漂っています。好きな香りです。



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紫蘇おにぎり

2013年07月03日 | 江戸飯
 おにぎりとおむすび。どっちが正しいのか? 相反する諸説があります。例えば、おにぎりは形を問わないが、おむすびは三角形という説。それの逆説で、おにぎりが三角型で、おむすびは俵型という説。
 または、おにぎりと呼び出したのは江戸時だからで、それ以前はおむすびだった説。
 ただ、、池波正太郎氏の時代小説「鬼平犯科帳」によれば、といってもテレビドラマの中の台詞で、それを語った猫殿(同心)は、原作にはないキャラだそうですが。
 「関西はおむすび。関東はおにぎり。しかも関西のおむすびは黒胡麻を全体にまぶし、関東のおにぎりは塩だけ」。なのだそうです。
 さて、前置きが長くなりましたが、昨日の紫蘇の佃煮を使って、おにぎりにしました。味噌汁は、油揚げとカブの葉。糠漬けもカブとキュウリです。質素だけれど、おにぎりというだけで、少しばかり気持ちが華やぐのはなぜでしょう。







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丁稚羊羹、素麺

2013年07月02日 | 江戸飯
 主に近畿地方の安価な羊羹の呼称で、小豆や砂糖を減らし、小豆の出汁(でじる)の様に軟らかい状態から固めて作る物で、水羊羹の原型だそうです。
 麦などを混ぜたて蒸た煉羊羹は、高級品で、上り羊羹と呼ばれた事に対し、下ものとなったことから、丁稚羊羹と呼ばれるようになりました。
 命名の由来は、出汁(でじる)に、煉る工程からの「でっちる」の意味が重なったとされる説、安価なために、丁稚が里帰りの時に土産にできる事とされる説があります。
 現在では、冷やして食べる夏のお菓子ですが、元々は、冬の食べ物で、東日本ではお節料理に添えられました。
 そんな訳で、水羊羹も江戸飯としました。右は、梅味の葛に餡が入った涼やかな和菓子です。市販品ですが、セールで1個58円でした。 
 水羊羹、葛餅、桜餅。甲乙つけ難い大好きな和菓子です。これだけで幸せな気持ちになれるのだから、安いもの(笑)。





 湿気があり蒸し暑い。こんな日は、素麺。実は昨日から食べたかったのです。
 ネギ、青紫蘇、茗荷竹、キュウリ、トマト、と庭の野菜と薬味を総動員。ほかにおろし生姜、イカの唐揚げ、焼きカマボコも。
 鰹出汁のきりりとした汁が美味しい。






 赤紫蘇で、佃煮を作りました。刻んで、醤油と砂糖で煮詰めただけです。ご飯に乗せて食べようっと。






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焼きおにぎり

2013年07月01日 | 江戸飯
 昨日UPした油切りをした塩麹の唐揚げですが、あれから盛り付けて、休日のランチ。出汁醤油を塗って焼いた、焼きおにぎりと一緒に、ガーデン・テーブル(和風の陶器製です)に持ち出して、庭でいただきました。
 






 


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