八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

脳橋の意味が分かった

2013年03月11日 06時07分25秒 | 回復の感覚
◇今朝2時過ぎにトイレに起きて、その後マヒ半身を上にしてまた布団に潜りこんだ。
  いつものように肋骨スリスリしながらまどろみかけたら、くっつけていた両足の土踏まずの接触が、両方の足裏の触感で感じられた。
  まどろみながらではあったけど、心の中でびっくり驚いた。
  両足の接触が、お互いに接触している皮膚面から感じる? 
  こんな感触は、倒れて以来初めて味わうものだった。

  その数秒後、かかとの接触が分かった。
  その数十秒後にヒザが、その後太腿が、骨盤の一体感が、胸や肋骨の一体感が、
  両肩がハンガーのように感じられ、口も小鼻も頬も両方のひきつりが弱まって行くのを感じた。
  両顔面のひきつりが弱まった数十秒後、両足の裏の土踏まずからまたサイクリックに、起床するまで何回も何回も繰り返された。

  脳橋は左小脳と右小脳を延髄に繫ぐ脳神経の集積箇所で、その脳橋の構造が『橋』の形をしているとある。
  ネット文献で知り得た知識だったけど、身体中のあらゆる神経を右脳・左脳、両方に橋渡ししていることのなんたるかを、今朝初めて体感したのだった。
  今日は東日本大震災から2年目、なんとも忘れられない3月11日になったものだ。

◇昨日マーくんアンコ夫婦がちーママへのホワイトデーのお返しと、タブレットを持って遊びにきた。
  タブレットはB5判くらいの大きさだったけど、なんと薄くて軽いことか。  
  今や情報家電はテレビ・ケータイ・パソコンが融合して、ワイヤレスの時代になっているんだね。
  おそるおそる触ってみたけど、まるで自分が浦島太郎になった気分だった。
  次にパソコンを買い換える時には、マーくんアンコ達にコンサルして貰おうかな。

◇今日は311から2年目なので、テレビはどの局も311オンパレードだろうな。
  私も一応被災者のひとりなのだけど、もう悲惨な映像は見たくないんだけどな。
  ツタヤから借りてきたビデオでも眺めながら、体幹ツイストをやることにしよう。

   栄光の架橋
    ゆずのこの歌は素晴らしい歌なのだけど、映像のロッカールームを見ると、意識回復してから何回も見た悪夢を思いだす。
コメント (4)
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