内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

独断と偏見による私のテレビドラマ・ベストテン

2020-08-20 01:54:03 | 雑感

 今日から24時間仕事全開モード(睡眠中も締め切りが迫った仕事がらみの悪夢にうなされるということ。これはすでに始まっている!)に入るので、その「前夜祭」(というか、今年もやってきた地獄門くぐり直前の景気づけ)として、昨日は、プールにも行かず、日課の読書も数ページパラパラ、ブログの記事もチャッチャと片付けて、自分でも「ほんまにアホやなぁ~」と思いつつ、日本のテレビドラマを観ほおけておりました。
 そのように脳が液状化しているような虚ろな心理状態で、ここ十年ほどに観たドラマをぼんやりと思い出しつつ、それらの中からマイ・ベストテンを選んでみました(ヒマやなぁ~、アンタ)。
 といっても、対象作品は、フランスで視聴できた作品に限られますし、VPNを日々使用している現在でもNETFLIX、AMAZON PRIME VIDEO、GYAOで配信されているドラマに限られます。それに、NHKのドラマも(朝のテレビ小説も大河ドラマも)残念ながら高画質で合法的に視聴できないので、DVDを所有している作品以外は、選考対象外になります。単発ドラマもアニメも対象外。しかも、私個人の嗜好のみに基づくジャンルの選択は、ものすごく偏っています。さらに、日本で現在放映中の作品、すでに放映終了していても、私が現在まだ全回視聴し終えていない作品も、公平を期すために選考からはずしました。
 と言っておきながらですが、現在視聴中の作品の中のベストスリーはすでに確定していて、三位『凪のお暇』(昨年評判になったドラマですが、最近アマゾンプライムで視聴可能になりました)。二位『私の家政夫ナギサさん』(現在放映中ですが、放映翌日からGYAOで6日間無料配信中です)。 一位『捨ててよ、安達さん』(テレビでの放映は終わっていますが、GYAOで第6話まで配信済です)。あと、昨日全編観終わったばかりですが、『忘却のサチコ』(2018)は期待以上に面白かったです。
 以下のランキングは、自分はいったいどんなタイプのドラマを好むのかという自問に答えるだけの、私の私による私のための現在における仮のランキングです。ですから、ランキングにはあまり意味がないのですが、これまでに全回観た回数を第一基準にしました。つまり、過去に観たくなった度数で順位付けしました。

10位『白い春』(2007)
9位『医龍』(2006、2007、2010、2014)
8位『新参者』(2010)
7位『時効警察』(2006)『帰ってきた時効警察』(2007)
6位『僕らは奇跡でできている』(2018)
5位『重版出来』(2016)
4位『のだめカンタービレ』(2006)
3位『義母と娘のブルース』(2018)
2位『結婚できない男』(2006)
1位『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語』(2017)

 特別賞として、『深夜食堂』を選びました。これは現在50話あるので、それら全体に対する評価です。一話単位の視聴回数の総計では『深夜食堂』がダントツです。