
毎年、学生時代の仲間と一泊旅行をしていたが、何かと支障が多くなり、今回は昼飯を食べながらの懇親会に変わった。

卒業以来半世紀以上になるが、遠くは海外から駆けつける人もいて、15名でお互いの無事を喜びあった。

折から開催中の学園祭を見物し、思出話に花が咲いた。

学生街もキャンパスも大きく変わり当時の面影を残すのは、大隈老侯だけかもしれない。
エネルギッシュに青春を謳歌する若者が、眩しくもあり羨ましくもあった。

キャンパスに隣接するホテルは、同じようなグループの集いで賑わっていた。

料理と歓談を楽しみ、またの再会を約束して、西や東へ別れていった。
新幹線にて