雨上がりの空は真っ青で、雲一つない
快晴で清々しい。
こんな空を見ていると、残雪の山が無性に恋しくなる。
↑立山雄山から御前沢と黒部湖を眺望
立山黒部アルペンルートは、4月15日に開通する。
雪の大谷は車窓から眺めるだけのようだが、その他の施設は
通常営業をする。
バスやケーブルなどは常時消毒し、行列の間隔を取り、
すし詰めにならない様に配慮し、観光客もマスクを着用し、
熱や風邪気味の人などは断るとのこと。
↑冬の河童橋と穂高連峰
上高地線の釜トンネルも、4月18日に開通する。
例年行われる開山祭は関係者だけで、一般の観光客は参加できない。
いつも河童橋付近は、都会の繁華街並みに人で混み合う。
立山も上高地も自家用車の乗り入れ禁止なので、
交通機関を利用することになる。
例年なら両観光地は、海外や国内各地から大勢の人が訪れ、
バスターミナルや観光施設は大混雑する。
今シーズンは、コロナウイルスの影響もあり、訪れる人は
多くはないだろう。
富山県、長野県とも緊急事態宣言が出ていないので、
外出自粛が緩いのだろうか。
冬季閉鎖が長いので、1日でも長く開きたい気持ちは分かるが、
命より経済が優先するようでは情けい。