
昨日の午後は、雷鳴と共に激しい雨が降る荒れ模様の天気だった。

今朝は薄曇りだったが、日が差すと厳しい暑さの真夏日となった。

伏見通りの樹齢250年のタブノキは、枝を四方に伸ばし、
青々と繁っている。

ひと頃はほとんどの葉が茶色に変色して枯れかかっていた。

風害や落雷、戦禍に耐えてきた樹形は変形して痛々しいが、
国道事務所や管理業者の手厚い養生で蘇った。


公園や道路沿いの樹木は、排気ガスや温暖化の影響を受けながらも
大木に育った木が多い。


腐朽した街路樹や道路工事で邪魔になった木の伐採は、
あちこちで目にする。

傷んだ木の養生をするより、安全対策のための伐採が
優先するようだ。