朝から曇りがちの天気で、湿った空気の影響でとても
蒸し暑い朝だった。
昼前から晴れ間も出て、厳しい暑さになった。
朝の散歩は白川公園あたりを歩いてきたが、お盆休みで人も
車も少なく静かだった。
噴水池のカルガモ一家は、全員無事で元気に泳ぎまわっていた。
お盆の入りにお迎えしたご先祖を、送り火を焚いて彼の世へ
お送りした。
精霊棚の供物も真菰のゴザに包み、町内のお寺さんで
供養をしもらった。
親から受け継いだお盆の行事は、娘3人が嫁ぎ私の代で
終わることになる。
夏の終わりと共に一抹の寂しさを感じながら、例年通りに
無事に終えることができて、まずは安堵した。