桑名市長島の畑で草取りと収穫をした。
先日畑の草刈りをし、トマトやナスの剪定や誘引をし、摘心をしたが
伸び放題で枝が絡み徒長して木が弱っていた。
雑草もはびこり実がどこいあるのか分からない状態になっていた。
トマトはほとんどが干割れ状態になっていた。
ナスは虫に食われ、キュウリは育ち過ぎて黄色を帯びている。
10日以上も間が空いたので、当然と思っていたが予想以上に
ひどい状態になっていた。
捨てるサイズのキュウリや干割れトマト、虫食いナスも捨てるのに忍びなく
持ち帰って食べることにした。
安納芋の蔓を天地返しし、枯草を下に敷いた。
こちらは順調に育っているようで、秋の収穫に期待が持てる。
長島の輪中地帯は、早くも稲刈りが始まっていた。
畑仕事は午前中に終えて、帰りに治水神社に参拝し千本松原を散策してきた。
治水神社は長良川と揖斐川にはさまれた、岐阜県海津町油島にあり、宝暦治水工事責任者
薩摩藩家老平田靱負を祭神とする神社。
西側を揖斐川がゆったりと流れ、その向こうには養老山塊が連なっている。
東側は長良川で、その東を木曽川が流れている。
治水神社を起点に揖斐川と長良川を分ける背割堤1キロ余にわたって連なる
松並木が千本松原と言われる。
多くの犠牲を払って完成した治水工事の悲しい史実を、この辺りの遺跡で
目にすることができる。