名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ワイヤレス集音器

2022年11月29日 | 買う


昨夜来の雨は午前中に一旦止んだが、前線の影響で、雨の一日となった。
南の風が吹いて、冷え込みはなく空気が生暖かい。


最近はテレビの音量を上げて視聴することが増えてきた。
会合などでマスク越しの会話が聴き難かったり、体温計の電子音も聞き落としたり、日常の会話で
聞き返すことが多く、耳が遠くなったことを自覚している。

補聴器をネットなどで調べてみたが、医療器具のため専門店の補聴器技能者の元へ何度も通って
作るため、値段も十数万円から数十万円とかなり高額だし、調整に通うのは煩わしい。

ネットなどで調べると、簡単に買える集音器が多く出回っている。
音響機器なので、いろいろなタイプが多数のメーカーから発売されていて、値段も千円台から
数万円程度で、補聴器に比べてかなり安い。

ワイヤレスイヤホン型から、耳掛けや首掛けまで様々なタイプがある。
多機能型も多くあり、スマホと連携して外部音源の音楽も楽しむことも出来る。
若者に人気のある、ワイアレスヘッドホンやイアホンに集音機能が付いたようなタイプだ。
スマホアプリを使って、聞こえに応じた音量調整や雑音カットできる集音器も発売されている。



未だ軽度の難聴と自己判断して、試聴のつもりでAmazonで単機能の安い集音器を購入した。
昨日届いたので、操作ガイドに沿って装着してみた。



テレビの音量はかなり下げても良く聞こえ、家の中での会話も聞き漏らすことはない。
その反面、台所の音や掃除機、戸の開け閉めなどの音が必要以上に大きく聞こえる。

操作ガイドには、これは正常なことで脳が再学習して、音に優先順位を付けていく
過程で問題ないとのこと。



雑音を我慢し、着用は一日30分から始め、その後は徐々に増やして、
終日装着出来るように慣らしていくと書いてある。

ただ小指のさきほどの大きさなので、使用中のスイッチのON・OFFや、
耳穴への正確な装着などは慣れが必要。
数週間で慣れて雑音が低くなれば、両耳で1万円程度なら安い買い物だ。


コメント (4)
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