今日は二十四節気の「大雪」で、高い山だけでなく平野にも雪が降り、
本格的な冬がやって来る頃を言う。
雪こそ降らないが、師走らしい冷え込みの一日だった。
直径25センチ、長さ60センチほどの桧丸太で、仏像彫刻の木取りをした。
干割れが入っている部分にクサビや金矢を打ち込み割っていく。
縦割りできないときは、横からも同じようにクサビを打ち込んで割る。
半割りした材を三角柱に加工をする。
節や木目の捻じれ、染みや腐食もなく、良い材料が出来た。
これで十二神将卯像を彫る予定。
お昼にイオンモールノリタケの森へ買い出しに行ってきた。
店の内外は、すっかりクリスマスモード。
ノリタケの森のメタセコイアは濃い赤茶色に変わっていた。
間もなく木枯らしに吹かれて大量の葉が散っていくことだろう。
ビオトープの水生植物は枯れ、昆虫も居なくなった。
都会の小さな自然も冬を迎えていた。