名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

紅葉の「愛岐トンネル群」ハイキング

2022年12月02日 | 歩く

↑netより
今朝は4時に起きて、W杯サッカーの対スペイン戦をTV観戦した。
再び奇跡の大逆転を味わうことが出来て、早起きの甲斐があった。



今日は、もと会社OB会「ハイキングサークル」の例会で、愛岐トンネル群を歩いてきた。
普段は立ち入り禁止区域で、春と秋に一般公開される。



庄内川渓谷に沿って、明治33年の開通当時のまま残された赤煉瓦の
愛岐トンネル群を歩き、廃線路沿いの渓谷美と紅葉を楽しめる。





中央線定光寺駅で下車し、トンネル群へ向かう。



トンネル入り口でリーダーからの説明を聞き、メンバー15人が出発。



最初の3号トンネル入り口。







暗いトンネルを抜けた先で、紅葉が待っている。



次のトンネルに向かう。


↑4号トンネル




↑5号トンネル

↑6号トンネル

旧国鉄中央線が走っていた頃の愛知・岐阜に跨るトンネル群は、複線電化よる新線建設で、
高蔵寺~ 多治見間の軌道敷と13基のトンネル群は廃線となり、人々の記憶から忘れ去られていった。





6号トンネルを抜けると、コース終点の岐阜県境の駅に着く。

その後、地元市民の保存再生活動により、経済産業省「近代化産業遺産」の認定や、
国の登録有形文化財に指定され、春と秋の限られた期間だけ一般公開されることになった。



入口の3号トンネルから、6号トンネルまで往復4キロほどの行程で、
色々なアクティビティとイベントが楽しめる。









6号トンネル先のモミジ山周回コースを歩き、今が盛りの
紅葉を愛でた。



高齢グループ15名は、それぞれのペースでコースを楽しみ、
3時間ほどで無事にゴールした。



子供の頃から何度も利用した中央本線だが、蒸気機関車の頃の
記憶が蘇り、郷愁を覚えるハイキングでもあった。
コメント (4)
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