今日は朝から晴れ間が広がり、久しぶりの青空が爽やかだった。
堀川の天王崎橋~洲崎橋間の護岸工事が進み、右岸はほぼ完成して
左岸に取り掛かっている。
「名古屋大学医学部源流」のモニュメントは保存され新しい台座に
取り付けられていた。
明治4年にさかのぼる歴史は古く、堀川河畔に18000平米の
敷地に医学校と病院があった。
↑木挽町通りの標識
その後、大正3年に鶴舞に移転する迄の37年間は医学の殿堂として
医学教育と医療活動に足跡を残した。
水運が盛んな頃は両岸に材木問屋や製材所、穀物問屋、倉庫などが軒を連ねていたが
それを知る人も医学校があったことを知る人もいなくなった。
昼間はギラギラと照り付ける真夏のような陽射しが眩しかった。
時々黒い雲も流れ込んできたが、雨を降らすことはなかった。
一雨ほしい時には降ってくれない。