名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

堀川を遡って五条橋へ

2023年06月05日 | 歩く


今日は朝から蒸し暑く、強い陽射しはなかったが、久しぶりに
真夏日の暑さになった。



今朝は堀川を遡って五条橋あたりを歩いてきたが、桜通り沿いで工事中のフコク生命ビルが、
すっぽりとシートに覆われていて中の様子が分からない。



囲いに取り付けられたモニターを見ると、すでに11階の躯体工事まで進んでいた。
最近のビル工事の早さに驚く。



桜橋と中橋間の護岸工事はかなり進んでいた。



中橋と上流の五条橋間は、護岸工事が未着工で両岸の木々は水面に
浸かるほど繁茂している。



この辺りは美濃路が通り、堀川と街道沿いには商家や材木問屋などが
軒を連ねて賑わっていたといわれる。



往時の面影を残す町家や白壁土蔵の町並みは「四間道」として保存され
古民家カフェや民芸品の店などが営業している。



五条橋を東に渡ると中区丸の内に出る。
この辺りは整然と碁盤割にされた道が通り、城下町の面影を残していたが、
今は高層マンションやオフィスビルが林立している。



橋の西側は西区那古野で、レトロな円頓寺商店街がある。
新旧の妙が混在する町は、少し見ぬ間にも変化していく。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする