名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

関が原古戦場巡り

2023年11月24日 | 歩く

OB会のハイキングサークルで関ヶ原古戦場巡りをしてきた。






JR関ヶ原駅から「関ヶ原古戦場記念館」へ向かい、合戦の全貌や
東西軍各武将たちの動きなどを展示資料やグラウンドビジョン
などで予備知識を得た。



最上階の展望室から家康の陣地や石田三成が陣取った笹尾山、
開戦地、決戦地など古戦場を一望して、いくつかあるコースから
「決戦地コース」を選んでスタートした。



まず戦の火蓋を切った決戦地へ向かった。



伊吹おろしが吹き下ろす中で、ガイドの解説に耳を傾けた。





三成が陣を敷いた笹尾山へ登っていく。


本陣は古戦場を一望できる場所にある。



奮戦するも、午後2時頃には敗色が濃厚になり、三成は伊吹山方面へ敗走した。




笹尾山を下り、島津義弘陣跡、開戦地を巡った。




最後に家康の最後陣地跡を訪れた。
家康は桃配山に布陣していたが、三成本陣から1キロまで迫る
この地に陣を移し、全軍を指揮して勝利を収めた。






家康はこの場で論功行賞の判断材料とするため、床机に腰を掛け
首実験をしたと言われる。

行程 8キロ程の決戦コース以外に、行軍コースや家康コース
などのモデルコースが整備され、レンタサイクルなどを利用
して回る事もできる。

強い伊吹おろしに見舞われたが、戦国武将たちの足跡の一部を
辿り、夕方には名古屋へ戻った。

コメント (6)
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