朝から長島菜園で畑仕事をした。
家で絹さやエンドウとスナップエンドウをポットで育てていた。
絹さやは15センチほどでちょうど良い大きさに育ち、スナップ
エンドウは5センチ前後でやや小さいが畑に定植することにした。
準備しておいた畝にマルチを張り、ネットを取り付ける支柱を立てた。
ポットから苗を出すと、底までしっかり根を張り、良い感じの根鉢を
崩さないように植えていく。
保湿と保温のため根元に籾殻を撒き、苗が風にあおられないように
北西方向に古い不織布を張った。
幼苗は一定の低温に当てることによって花芽が付くと言われ、
育ち過ぎた苗は逆に寒害にあうので、冬越しの仕方が難しい。
畑の隅で、落ち葉を集めて腐葉土を作りを始めた。
集めた落ち葉を大きな土嚢袋に入れ、米ぬかや土をまぶして水をかけ
発酵させる。
微生物の働きで分解された腐葉土は、土をフカフカにし排水性や
通気性を良くする土壌改良剤としての効果がある。
北風が吹き寒い一日で、時々黒い雲が流れ込みにわか雨も降った。
日が落ち始めると気温が急に下がり、冬の到来を感じた。