午前中は厚い雲に覆われて寒かったが、長島菜園で畑仕事をした。
9月末に植えた白菜とキャベツ、大根は、あと数株を残すだけとなった。
厳しい残暑と、異常に発生した虫の被害で期待通りに大きく育たなかった。
反省材料はたくさん得たので、次の栽培に生かしたい。
菜花は出てきた脇芽を摘み取って収穫している。
肥料不足なのか外葉が紫色に変色している。
株元に発酵鶏糞を投入して、しばらく様子を見ることにした。
玉ねぎは補植した苗も根付いている。
強風でマルチがはがされていたので、元に戻して端を土で固めた。
3種類のエンドウが植えてある畝の防風ネットが、強風で剝がされていたので支柱に縛り直し、倒れた蔓をネットへ誘引した。
収穫の終わった畑に刈草や、枯葉、野菜の残渣を撒いておいたが、腐蝕が進んでいたのでスコップとクワで土と混ぜた。
昼前には青空が見え、いくらか暖かくなった。
収穫した白菜にキャベツ、大根、菜花を持って少し早めに畑仕事を切り上げ、近くの多度大社へ向かった。
参道には露店が並び、初詣に訪れる人で賑わっていた。
上げ馬神事が行われる坂は、養生シートで覆わていたが、坂の上部の土の壁は取り除かれている。
古来からの神事も動物愛護の世論には抗しきれないようだ。
多度大社は連休もあってか、まだお正月だった。